最高級シャンパンや極上ワインに、世界的なミシュランシェフプロデュースによる贅沢な一品が添えられる。
歌とピアノとサックスの生演奏が流れる。







●この部屋には固定パスワードが設定されています。
参加者(0):ROM(1)
Time:00:17:35 更新


ご案内:「ホテル「シャレード倶楽部」-バーボックス席B」から槇広瀬さんが去りました。 (12/19-01:29:55)
槇広瀬 > (通り掛かったフロアスタッフを呼び止めて、支払いの伝票を作製してきてもらう。それに部屋番号と名前の署名を取り出す万年筆で記入。紙片をスタッフへと返しながら、静かに己も立ち上がる)…───部屋で本でも読む事にするよ。御休み、また明日。(挨拶を彼に向けると「御休みなさいませ」と丁寧な一礼が返ってくる。それに見送られながら店内を入り口に向かって歩き、やがて通路に出てしまえば後は振り返る事も無くEv.に乗り組み、客室フロアにある自分の部屋へ、未だ後ろ髪を引かれるようにしながら常にも増してゆっくりとした足取りで戻っていく) (12/19-01:29:02)
槇広瀬 > (幾度か吸い上げればやがて煙草は短くなる。背を軽くソファから起こして片手を延ばし灰皿に穂先を押し付けるようにして、先んじて並んでいた吸殻と同様の亡骸に変える。ふ、と吐き出す短い呼気。再び背をソファに沈めて足を浅く組み、その膝上に片手、もう片手は卓上のオールドタンブラーを取り上げて口許へ運び、残り少ない琥珀を喉に総て流し込んだ。シャラ、と融け残ったクラッシュアイスが音を立てて鳴き) (12/19-01:03:22)
槇広瀬 > ……暇になると何をしたらいいか思いつかない、というのは、ワーカホリック予備軍の証か。(日頃、こんなに依頼を受ける奴があるか、私を文字通り忙殺する気か、完全犯罪を目論んでいるのか馬鹿者が、と助手兼弁護士の卵を口撃している自分だったが、いざ時間が余ってしまうとこの有様だ。喫煙・飲酒・クロスワード・読書、その程度しかする事が無い。考えてみても思いつかない、というより、何をしたらいいのか、したい事がこれと言って思いつかずに困り果てるのだった)……まさか今から事務所に戻る訳にも。 (12/19-00:28:13)
槇広瀬 > (周囲に独特な芳香が満ち始めている。灰皿には既に亡骸と成り果てた吸殻が数本、その所為かも知れない。今、指先に挟んでいる一本は火を点けたばかりでまだ長く、その穂先から細く白い揺らぎを棚引かせていて。吸い上げて味わい、空気に混じる芳香もまた愉しむ。質のいい煙草はこれが可能だと、眼鏡の奥の双眸を無意識に細めながら。口許から外す筒先を硝子の灰皿へと伸ばして、溜まった灰をそっと落とした) (12/18-23:58:39)
槇広瀬 > (いっそ滞在中はこの席を借り上げてしまおうか等と思いながら、今夜も賑わいから遠い最も奥まった静かなBOX席にまるで主のような顔をして座っている。暫く前から居たのだろう、背の低い間口の大きなグラスにはほぼクラッシュアイスのみが残っている。底の方にほんの僅か、琥珀色の液体が見える程度だ。口にした茶色の紙筒を吸い上げると穂先が橙に明滅する。やがて静かに香高い紫煙を吐き出しながら、背中を上質な皮張りソファにゆっくりと預け) (12/18-23:36:48)
ご案内:「ホテル「シャレード倶楽部」-バーボックス席B」に槇広瀬さんが現れました。 (12/18-23:29:36)
ご案内:「ホテル「シャレード倶楽部」-バーボックス席B」から槇広瀬さんが去りました。 (12/17-02:25:45)
槇広瀬 > (暫くしてその頁のマス目を総て埋めると残っていた酒を一息に飲み干す。睡魔は相変わらず寄っては来てくれないが、それならそれで部屋で書籍でも開くかと。フロアスタッフを呼んで伝票に署名を済ませると、御休み、と言い置いて部屋へ戻っていく) (12/17-02:25:41)
槇広瀬 > ……泥酔、前後不覚、…?(どんな詳細な辞書でも「z」の項目はそれほど多くは無い。無意識の内に脳内で辞書の頁を捲り、やがてふと閉じていた眼を開いた)……「zonk」、(声に出しながら万年筆を走らせる。大分埋まってきたマス目を一息ついて眺めつつ、傍らのグラスを持ち上げて口許で傾けた)寝酒とか言いながら頭フル回転させて如何するんだか。(さっぱり睡魔が寄ってきてくれない。無理矢理寝る必要も無い明日の予定ではあるのだが) (12/17-01:53:11)
槇広瀬 > (少し前からいつも通り、最奥のBOXを陣取って寝酒とばかりにグラスを依頼。舐めるように遅いペースで時間を掛けてそれを減らしながら、ひとり、開いた薄い雑誌のようなものに何かを万年筆で書き込んでいる。時折、眉を寄せて考え込み、ああ、と何かに気付いたように書き込む事の繰り返し)……────zで始まる4文字、(クロスワードパズル。だがそれは日本で出版されたものでは無いらしく、総て英語のようだ) (12/17-01:31:34)
ご案内:「ホテル「シャレード倶楽部」-バーボックス席B」に槇広瀬さんが現れました。 (12/17-01:23:38)
ご案内:「ホテル「シャレード倶楽部」-バーボックス席B」から槇広瀬さんが去りました。 (12/10-03:44:46)
ご案内:「ホテル「シャレード倶楽部」-バーボックス席B」から汀慧さんが去りました。 (12/10-03:44:19)
槇広瀬 > (いきなり「私は幕末の人間の生まれ変わりです」と聞けば、それは驚くか、もしくは馬鹿な事をと笑うかだ。しかし目前の男の表情はそのどちらでもない、と思う。櫻庭は愛刀を抱いて寝た、そんなことまで何故知っていると本来であれば突っ込まなければならない処にも気付かない。いや、どこかで「この男は知っていてもおかしくない」と何故か思っていた。静かに途切れがちに、自分の言葉を継ぐように語られる「櫻庭芳野」のひととなりを黙って聞き入った後で、差し挟むように語られた、何故かそこだけが響きの違う声で聞こえたような、そんな錯覚にも心音が逸るのを自覚する)……暇で暇でどうしようもない、という日があったら、……ですか。(指し示される柑橘をじっと見詰めながらそんな事を聞き返す。暇など作ってでも話さなければならない、と思いながら言う言葉はそれで。滑らされるコースターを丁寧に受け取りながら、自分も今、手許に名詞が無い事を伝え)…後日、改めて必ず。(そう、真剣な面持ちで約束を。それから暫くは他愛の無い会話に終始する。そうして己のグラスが空いた頃、共に支払いを済ませて立ち上がり。客室フロアへと向かっただろう。別れる処までは、やはり穏やかな談笑をしたことと) (12/10-03:42:15)
汀慧 > (5人と聞けば、そりゃあ頼もしいと、冗談ばかりでなく本当に頼るような視線で見詰めた。肩すくめるしぐさには笑みが零れたが――そんな笑いも、彼の記憶の話となれば途切れて。案じる気配感ずれば、其処で時分自身の表情の強張りに気付き)あ、ああ、すみません、驚いてしまって。……、……櫻庭芳野…… 最後の最後まで愛刀を肌身離さず持っていた、新選組の隊長であった時も、夜は刀と同衾して眠るほどだった… その刀の名が「千雷」、(彼の語る言葉を静かに聞いた後、何か知っているのかと問う声に呼応してぽつぽつと呟く、“櫻庭芳野”とその愛刀に纏わる逸話。蝦夷と聞けば、何か苦いものを飲んだ様、視線に翳りを落としていたが)……、……そう、今生で逢えたのかい。二度有る事は三度有るというのは、本当なんだなァ。(彼の言葉にふっと表情和らげて。槇氏に、或いはその奥に居る“誰か”に語りかけ、言祝ぐが如く、目尻を下げて笑った。不義理、と聞けば柔い笑みを何処か悪戯じみたそれに変えて)……「いつか暇になったら話をしよう」、そんな約束を交わした人が、私にも居る。当時は互いの戦いに正しく必死で、遂にその機会には恵まれなかったけれど。……槇さん、また何か思い出したら、そしてその時“暇”だったら、お話を聞かせて欲しい。貴方が休暇で此処を訪れたのも、こうしてお会いできたのも、何かの思し召しなのかも。(何か、と言いながら彼のグラスのライム――柑橘を指差して。自らのグラスに残った酒を飲み干すと、それを卓上に直に置き)今、名刺がなくて……良かったら、此方に。(と、携帯のメールアドレスと思しき文字列をコースターに書いて、相手の手元に滑らせた。――その後は、長い時間を割いて貰ったことに感謝して。共に席を立つまで、穏やかな会話を続けた筈で) (12/10-03:22:04)
槇広瀬 > そう言って貰えると助かります。フランクな方を5人くらい私一人で受け持ちますよ、(バランス、と。自分の頑固さも融通の利かなさも不器用さも、最低そのくらいは在るのではないかと思うと言って肩を竦めてみせる。が、その軽い口調も、自分が刀の名を口にした瞬間の彼が見せた表情の変化に其処で途切れる。何か心当たりがあるようだが、言葉の返りは無い彼に、もしや怒ったのかと案じつつ)……揶揄っている訳じゃないんですよ。私は本気です。…それとももしや何か、御存知ですか、…───新撰組の櫻庭について。歴史書等では死ぬまで新撰組に居た事になっていますが、…史実は違う。長門局長が斬首されるまででした。ついて行くと言う大部分の三番隊士を連れて、……会津にほど近い郷里へ戻って、そこで改めて会津軍に合流し蝦夷へ。(幾人か新撰組隊士を見かけはしたけれども話もしなかった、と。眉間に影を落としながら言葉を選ぶ様に話す)……私は、もう一度逢えるなら何を捧げてもいいと思った人にこの世で逢って、そんな事を少しずつ思い出している。当時の行動を後悔はしていない、でも、……不義理を謝罪しなくてはならない人も居る筈なんです。(逸らされない視線は自分からも逸らさない。自分に向けられる静かで穏やかな視線は、いつか何処かで見た事がある。その時、初めて思い至り) (12/10-02:56:31)
汀慧 > ふふ、決まりごとに厳格な人が居ればこそ、フランクな人間も伸び伸びと出来る訳で、その点、私みたいないい加減な輩は槇さんに感謝しなければいけないな。(この世の中はバランスだと、そんな意味の話。――記憶に纏わる話となれば、その笑みも控えて、問い掛けに頷く。彼が語り出すのを静かにじっと待ち)……、「千雷」、(その刀の名を聞いた瞬間、笑うどころか、さっと顔色が変わるほどに真剣味を増す表情。刀の名に心当たりが有るのだと、言葉よりも雄弁に目が語るが、しかし自分から何かを話すことはせず。更なるエピソードを聞きたがるように、じっと見詰める眼差しを逸らさずにいた)……イルミネーションも綺麗でしょうねえ。それに、京都の町には雪が似合う。(笑う彼にうんうんと頷きながら、目を細らせて) (12/10-02:30:48)
槇広瀬 > いや、何て言うか、…私が融通が利かないだけですよ。お堅い、とは自分では思っていませんが。────私が思い出すのを、待っている、…ですか。(意外な事を聞いた、と言うように視線を彼に向けたまま暫く無言。少しずつ思い出している過去の事を思うにつけ、そんな思い出が、そんな人が、本当に居るのだろうかと考える。思い出せば思い出すほどに、自分になどもう逢いたくも無いと思っている人の方が多そうだとは感じていたが)…───笑いませんか、(尋ねても構わないか、と言う言葉に、どう言えばいいのか少し複雑な笑み浮かべて問い返す。答えを待つ心算は無い、自分に向けられる真摯とも言える視線に促されるように)……この京都で生きて居たようなんですよ、…「千雷」と名付けられた刀を振るって。(余程のマニアでも無ければ刀名から持ち主の名は解るまいが。そんなところから話をしようかと)……雪が降ったらイルミネーションが映えるでしょうね。ああ、汀さんもですか。ではまたお会いできますね、きっと。(こういう場所ではだらけるのが正しい過ごし方だと思うと笑いながら) (12/10-02:19:45)
汀慧 > ああ、そうでしたか。私は同性でも何でも好きに結婚すれば良いとは思いますが、それは婚姻に纏わる法知識が無い所為なのかも知れない。今の時代、結婚以外にも付き合い方は色々あるでしょうしね。……(女性に興味が無いと聞いて、少し意外ではあったものの、成程と頷いた。結婚に関しては、弁護士の彼と己とでは受け取り方もまた違うのかも知れぬとも。柚子湯に関しては完全同意する、風呂の良さでこのホテルに惚れこんでもいる男だった)……、……今が充実しているのなら、思い出さなくても良い事なのかも知れない、けれど。もしかしたら、何か、何処かで、貴方が思い出してくれるのを待っている、そんな記憶が有るのかも知れないですよ、ね。……その「少し思い出した」事って、どんなことか、お尋ねしても構わないでしょうか?(じっと此方を見詰む双眸、その瞳の奥の感情を見取ろうとする様に、己もまた視線を逸らさず問い掛けた。勿論、無理に聞き出そうというものではなく、声音はごく穏やかな調子だったが。――法律に関してはその通りだと、深く頷いて)そうでしたか、今年はクリスマスには雪が降るのかなァ。私もそれくらいまでは、滞在する予定です。特に差し迫った用事も無いので、だらだらっとね。(だからこれからホテル内でも、度々顔を合わせるかも知れないと笑って) (12/10-02:05:48)
槇広瀬 > おや、御仲間か。私も結婚願望は皆無です。……というか、しようと思っても出来ない、が正しいのかな。たとえ法が変わって出来るようになったとしても、私はきっとしたいとは思わないでしょうね。どうしたって「結婚」というものは男女の為の法律だとしか思えない。…いえ、実家はとうに諦めています。女性に興味が無い、と、学生時代から言ってありますから。(吹聴して回っている訳では無いが隠しもしていない事ゆえ、相手にも開けっ広げにそんな事を。柚子湯は温まるし香りが素晴らしい、と頷いた)…───如何だったかな。最近、少し思い出したんですが…───昔の事はあまり良く覚えてなくて。(どれだけ昔の事を指しているのか、相手の言葉も自分の言葉も、それは判らぬままに。ただ、小さく零された彼の声が自分の中の何かに引っ掛ったような感じで額を上げて。僅かに首を傾けるような仕草で無意識のままにその表情をじっと見遣る)……まあ、法律は時代に合わせてどんどん改正された方がいい。無論、充分な審議の上で。…そうですね、間違い無くクリスマス辺りまではいるだろうと。汀さんは? (12/10-01:50:07)
汀慧 > (問いかけに、緩く首を振り)いやあ、結婚願望が無いのもありますが、万一私が行っても相手にされませんよ。槇さんこそ引く手数多でしょうに――実家に帰られると、そろそろ身を固めろとか、そういうのが煩かったりします?(失礼などと思った気配なく、寧ろ楽しげにそう答えた。流石に、元やくざ・現在無職の男の所に来る女性は居ないだろう、とは言葉に出せなかったが)そう言えば、もうすぐ柚子湯の冬至でしたか。――…いい歌だ。昔の人、か、……槇さんの「昔の人」も橘の香りがしたのかな。(詮索や茶化す調子ではなく、情景描くその声の静かさに誘い出されたかの様な、ぽつりと呟く声音でそんな感想を。香るグラスを傾ければ、ひんやりとした酒精が喉を洗うようで、ふっと息をつき)休養上手は仕事上手とも言いますしね、年明けには色々と法改正もあって、お忙しくなりそうだ。それでは、暫くは此方に宿泊される御予定なのかな。 (12/10-01:35:22)
槇広瀬 > (婚活とやらを名目にした集会や催しがあるとは噂には聞いていたがそういった場に全く関りの無いのがこの男だった。汀さんは出席したりするんですか、と。見る感じ、それ程、結婚を急いでいるようなタイプにも見えないとそんな事を口にしてから)いや、此方こそ失礼な事をお聞きしてしまった。どうか気にせず。…───ああ、柚子には弱いです。この季節になると、何かと柚子ものが出るでしょう。菓子とか、食事でもそうですが。つい選んでしまう。……五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする、───そんな歌もありますね。(手許のグラスに視線を落としつつ、静かな声音で諳んじる古い歌。それから口許に運ぶグラスをゆっくりと傾け)……ええ、暫くは大きな訴訟も、ややこしいものも無いので。任せられるものは任せないと自分の身が立ち行かないし、後進も育たない、(最後のは建前ですが、と言いつつ軽く笑う) (12/10-01:19:12)
汀慧 > そう言って頂けて良かった。ふふ、良い出逢い、ですか。御尤もなお言葉で、婚活だ何だと忙しない出逢いの席よりは、こんな偶然に頼った出逢いの方が面白い気がする…なんてね。――そうでしたか、この季節になると蜜柑や柚子はじめ、橙や橘なんかの実が楽しめますよね。(己の予想が当たったことに嬉しげにしつつ、それならば和風の柑橘類も好きなのだろうかと、例を出してみる。先生は、との言葉には、これは失礼と詫びつつ心に留めて)ええ、もし何かあったら槇さんに助けてもらおうかな。(グラスを共に掲げながらそんな戯れを。漂う紫煙に心地好さげに目を細らせると、冷えたカクテルを一口、唇を濡らす程度に運んで)――ええ、本当に。レベルの高さと、寛げる気安さと、良い所をより集めたようで。それにしても、御自宅があるのに此方に泊まられるとなると相当の惚れ込み様だ。槇さんは、今回は休暇で此方に? (12/10-01:03:19)
槇広瀬 > いえ、そんな事を気にしているのなら同席を望んだりはしませんから。大体、少しくらい不躾にしてもらわないと、この歳になれば中々良い出逢いも無いでしょうし。……そう、なんだと思います。紅茶葉を選ぶにしてもベルガモットの香りがするディンブラなんかを好むので。(柑橘系が好きなのだろうと言う彼に、当りだと言うような頷きと共に答える。己の名は知っているらしき相手に「先生は止して下さい」と何と無く言い添えつつ、汀さん、と。彼の名乗りを繰り返して記憶する)此方こそ、これを機によろしく。(届けられた彼の依頼品。そのダイキリが掲げられるのに、自分もモヒートのグラスを軽く掲げ。フィルタ近くまで短くなった筒を灰皿に押し潰す。最後に立ち上る紫煙からも独特の香りが周囲に満ちた)…このホテルは本当にいいところですね。私は京都に自宅がありますが、此処に居る方が多いんじゃないかとさえ思う。 (12/10-00:48:34)
汀慧 > どんな方が頼まれたのか、ついつい好奇心が抑えきれず。不躾で申し訳ない。柑橘系が御好きなんですか?(眉下げた笑みに、和やかな笑いと共にそんな問いを返した。腰を落ち着けた後、名を問うてみれば、彼の肯定にやはりと目を撓ませ)いえ、先生が私を御存知でなくても当然の事、少し前に先生が担当されていた裁判の傍聴席に居ただけなんです。若手の辣腕弁護士の先生だと、噂で聞いてはおりましたが、実際にそのお姿と鮮やかなやりとりを拝見して、深く印象に残っていたもので。(一方的に己が彼を知っていたのだと、驚かせた事を詫びるように説明した。――己の頼んだダイキリがコースター添えて届けられて)私は此処に宿泊している、汀と申します。これも何かの縁、以後お見知りおきを。(と、軽く笑ってグラスを掲げ) (12/10-00:33:25)
槇広瀬 > (モヒートが、との声に、成程、夏なら兎も角、今このグラスはもしかしたら珍しいのか、と。言われて思い至る、季節感皆無の男。常夏の国の飲物で、1年中波を求めて出掛けていくサーファーのような活動的な人間を想像されていたのではないかと、自分とは似ても似つかないそんな言葉をやや眉根下げた笑みで返した。向かい側に座る彼の動きを視界に捉えるまま視線を向けていると、ふと、そこでかち合う視線。そして口にされる自分の名に、僅か驚いたように)……ええ、確かに私は槇ですが。何処かでお逢いしていたでしょうか。(このホテルにはメディアなどにも顔が出ている有名人もいるが、己が其処に入っているとは思い難い。まさか過去の依頼人の顔を忘れているのか、と焦りつつ) (12/10-00:19:50)
汀慧 > (差し出された手の先と、招いてくれる声に、それでは遠慮なく、と姿を現し、軽い会釈を)ええ、お一人で寛いでおられるところと存じますので、邪魔になるのではとは思ったのですが…… その、モヒートのグラスの鮮やかさに目を奪われて。(何処も彼処も冬色の中、夏の青空、或いは青い海を思い出させるカクテルが何とも目を惹き、それを飲むのはどんな人だろうと思ったのだ、と。彼の前に置かれているグラスを軽く指差して笑む。厚意に甘えて彼の向かいに腰を下ろし、正面からその理知的なかんばせを見て、ふと)……失礼ですが、槇広瀬先生、ではありませんか。(思い出したように問い) (12/10-00:11:38)
槇広瀬 > (銜えたフィルタを吸い込んでは吐き出す、その繰り返しで紙筒はそろそろ短くなってきた、そう思っていた矢先に聞こえた声。自分に掛けられたものだとは思わなかったが無意識に視線を上げてそちらへと顔を向けた。BOXの陰に、身体が一部見えている。どうやら此方に向いているようだと瞬いて)……私に御声掛けですか、(声を返した。先方が顔を覗かせれば、私がお話の相手で良ければ構いませんよ、と。恐らくホテルでも自分は初めて見る顔に、話術の無い自分で良いのか如何かと内心悩みつつ。どうぞ、と手を差し出して招き入れる) (12/10-00:04:09)
汀慧 > (ふらり、バーを訪れてみると、丁度目の前をモヒートのグラス持ったスタッフが通り過ぎるところだった。柑橘とミントの緑が清涼を呼ぶそのグラスに何となく視線を惹かれ、行く先を追ってみると、奥まったボックス席へと運ばれていったようだ。――近付いてきたスタッフに、ダイキリを一つ頼んで、足を向ける先は件のBOX席)――ご一緒しても?(馨しい紫煙の香りに目を細めながら、席のほんの手前で、お一人様らしき客に同席を乞う。返答があれば、其処で顔を覗かせる心算) (12/09-23:58:10)