ホテル前の約一キロに及ぶ通りが、クリスマスシーズンを迎えホワイトイルミネーションで美しく彩られている。
其の様は、華やかな冬の桜が咲きこぼれるようである。







●この部屋には固定パスワードが設定されています。
参加者(0):ROM(1)
Time:00:20:06 更新


ご案内:「クリスマスイルミネーション通り」から槇広瀬さんが去りました。 (12/16-00:57:36)
ご案内:「クリスマスイルミネーション通り」から近衛忍さんが去りました。 (12/16-00:53:48)
槇広瀬 > それを越える衝撃があっても困る、というか、……──泣く、(そんなことがこの男にあったら自分は本当に泣くだろうと思える分、困ったように眉根下げて言う。かなり食うからとの声に「こんな厚いカツが8切れ乗ってるからな、と。こんな、と指先で作る太さは約2.5センチ。柔らかくて美味い、とお墨付きを出しながら向こう側へという声に同意を示して横断歩道に脚を向けた)……俺は、…ン、俺もそんな感じだな。まあ、ひとりふたりは恨み言言いたい相手も無いでもないが、…───でも、逢いたい。多分、逢えたら、…恨み言なんて口から出てこないんじゃないかと思うくらい。逢いたい。(ゆっくりと時を惜しむかのように歩く舗道。感謝の声が聞こえれば気にするなと笑い返し、予定連絡のメールには、待っていると頷いた)……俺も週の半分は帰宅が遅いし、御互い様だろう。無理はしないで欲しい。ただ、あと一日でもいいから、御互いゆっくりできる日が在ったらいい、……とは思う。(正直に願いを口に出来るのは相手が彼だから。彼の部屋へ誘われれば一も二も無く頷いて共に向かう事だろう。さざめく灯りに見送られながら、やがてそこから姿を消して) (12/16-00:51:58)
近衛忍 > そ……そうだな。自分でも想像がつかない。あー……だけど、壬生寺で、オレだけの至宝を見つけたときほどの衝撃はもうないな。うん? オレかなり喰うぞ、燃費悪いしよく動くし、代謝もいいんだ、それが証拠に体温高いだろ?(ポケットの中の手をきゅっと握る。ほかほかである。一応スマホのGPS機能はオンにしてあるが)え、そうなのか? 出歩く時間が同じなら被るのもありかと思ってたけど、合わせないと被らないと思ってたから、少し意外だ。ん……チェックアウトまでに誰とどんな話するのか、さっぱり分からないけどな。…………謝らなきゃいけない人ばかりなんだけど。(心を偽っていた刺客であり、そして暗殺に失敗した分、味方にも詫びねばならない。だが気が重いというわけではなく、ただ、会いたい。此方からも肩を寄せて、満開の桜の天井のような光を見やり)そうしたい。いつも、気を使ってくれて本当にありがとう。時間に追われてて御免な。帰りは向こう側歩いて行くか。(横断歩道を渡って引き返そうと提案し、共にホテルへと。今度は結構減ってはいるがまだミカンの山が積まれている自分の部屋へと泊まらせたい。明日、週中、週末の見通しが立ったらメールすると) (12/16-00:32:21)
槇広瀬 > (もし「未来予想図2」があっても末路は同じ)……まあ、何が御前の気を引くか判らないから如何とも言えないが。取り敢えず昼飯はソースかつ丼だな。(朝飯は抜きで行かないと、美味いのに男でも完食が難しい、地元で密かに有名な店に案内すると言いながら。目を逸らされた辺りで「当りだな」と確信。GPSでもつけてやろうかと思いつつ)……───物凄く被ってるな、俺たちの交友関係。被っているというか同じ。その中で誰だと解った人もいるが、……俺からは言わない。御前には御前の、絆があるからな。(再会に水は差したくない、と言って。自分たちが逢えたのだからきっと、と、言う言葉。最後まで聞かずとも解る。頷く代わりに僅かに肩先を寄せてもう一度、白く綻ぶ冬の華を見上げた)……今夜もいつもと同じくらいには休まないとなんだろう?そろそろホテルに戻るか?(深夜を越えたら寒さが増す、と) (12/16-00:17:47)
近衛忍 > (近衛忍に断られた→槇広瀬に頼もう→槇広瀬の攻略難易度確認→どっちも無理、という経路を辿る未来予想図)……だ、大丈夫だ。今はスマホのナビもあるし、オレも前ほど見境なく面白そうなものにまっしぐらじゃないし。そもそも、連れがいたらそれほどはずんずん行かない、多分。―――……たぶん。ずっと一人でやってきたから、保障はできないけど。え、だって日本人同士だろ? 何とかなるなる、大丈夫!(目を離すと云々のくだりは自覚があるので目を逸らす。コミュニケーションについては物凄く楽観的で、ひらひらと空いている方の手を振って)「誰か」か……ん。「誰が誰か」はイマイチ分からないけど、そうだな。書道家の紀谷さん、オペラ歌手の白崎さん、デザイナーの久隆さん。それから、オレが仕事中うっかり裏に踏み込んじゃったときに縁ができた汀慧さん。ああ、ミカンのお裾分け、来週できるといいなあ。オレたちがこうして巡り合えたんだ。きっと、皆も―――…(温もりを握り返す。相手の言葉は、少なくとも近衛忍にとっては世界中で最も力を持つ言魂である) (12/15-23:58:33)
槇広瀬 > (周囲が困り果てているのを見れば宥める事はあるかも知れないが、仕事を受けるか受けないかは彼の領域だと言って、きっと、鉄面皮で菓子折りも受け取らずに「お帰り下さい」とすげなく断る自分が想像できる。近衛忍の首を縦に振らせるのと、槇広瀬の首を縦に振らせるのと、一体どちらに可能性があるのかで、そういう人物たちは頭を抱える事になるのだろうと思われた)……迷子になっても、あの辺りの人たちは皆、穏やかで優しいから親身になって案内してくれると思うが。……言葉が通じるかどうかが案じられる。御前は目を離すと何処に行くか判らん匂いがするからな、(向こうへ行ったら気を付けないと、と愉しげに。自分の怒ったところを想像したという彼を横目に見ながら、よし、と頷いて見せる)……今まで誰かに逢えたりは、したか。俺が逢った人たちは、……少なくとも、不幸だと思えるような人はいなかった。きっと、皆、大切な人を探してる。幸せに、なろうとしている。……大丈夫だよ。(ポケットの中で重ねた指先に軽く力を入れる。自分の言葉に力があるなどとは思っていない。それでも少しでも。信じていれば叶うのだと伝える様に) (12/15-23:41:50)
近衛忍 > (そのうち、二人のパートナーシップが知れ渡る頃には、この男が暴走しそうなのを窘められるのは、そして腰を上げなかった案件について、彼を説得できるのはあなただけだと、槇広瀬に菓子折りを持って頭を下げに来る人間が出るに違いない。一度決めたら梃子でも動かない頑固さだが、伴侶には弱いのだから)面目ないけど、あの辺は土地勘がまったくないから、そこについては広瀬にお任せだな……迷子になったら途方に暮れるぞ。ああ、あの人か! ホントに有名になったよなあ。(しみじみと、当時を思い出す。置き屋で色々方言を聞いていたから通じたが、京出身の隊士が言葉に苦労していたのも思い出で)……あっ。今、ちょっとだけ怒ったところが想像できた。います、絶対います。今年はいつごろの開花になるんだろうな。(気象情報もきちんとチェックしなければと心のメモに書いた)―――……うん。頑張ったら頑張っただけ報われる、運命ってそんなに優しくないのを知ってるからこそ―――願わずにはいられない。信じずには……いられない。 (12/15-23:26:37)
槇広瀬 > (それでもこの季節は世の中が皆、少し浮かれて。ちょっとくらい羽目を外しても見咎められる事は無い。とは言え、多分、ブレーキを掛ける役目はどちらかと言えば自分なのだろう。子供のようなやんちゃを併せ持つ、そこが何よりも魅力のこの男と共に在るならば)……勿論、会津にも寄ろう。覚馬さんの御生家も案内する、…───スペンサー銃を抱えた妹御が大河になって、覚馬さんもすっかり有名になった。(「すんせんぐみな゛ら゛、ぞうさながんべ」と言ったあの男だが、それを聞いた当時、「すんせんぐみなら、さすけねべ」という処だろうに、彼も色んな方言が雑ざってしまったなと、櫻庭はひっそり思っていたとかいないとか)……頼んだぞ。桜の季節に居なかったら、知らんからな。最初の喧嘩はそれになるぞ、(軽く笑った後で聞こえた声に笑いを静める。そして)……きっと。貰っている。俺はそう信じている。俺も、逢いたいと思う人は沢山居るが、……このまま逢えなくても、きっと何処かで幸せに居てくれると信じたい。 (12/15-23:13:22)
近衛忍 > (会員制ホテルの前で、紳士二人が学生か酔漢の如くじゃれているという、見ようによっては大変みっともない光景であるが、ホテルマンも神様も暫くはそっぽを向いていてくださるだろう。一頻り騒いでから解放し、遠い約束に目の色を深くする。おっとりとしたその表情は、出会った頃は他人の表情が近衛忍の貌に張り付いたような違和感があったかもしれないが、今は不思議に馴染み)ああ。春になるのが楽しみだ。やっと、果たせるな―――……その頃には日本にいられるように、今からスケジュールを調整しておく。(ポケットの中に相手の温もりを閉じ込めて、光の花を眺めながら歩を進める)形がないからこそ、見る人によって姿を変える―――オレが幸せを願った人も、傷つけてしまった人も、ちゃんとご褒美を貰っているだろうか。幸せでいてくれてるだろうか。祈ることしかできないけれど。 (12/15-22:51:28)
槇広瀬 > (まだ10年未満、との言葉に、そうなのかと頷きかけたところを傍らの腕にがしっと抱えられて、抗う心算は無いが思わず足元を怪しくする。片腕を彼の身体に無意識に巻くようにして体勢を維持し、微かに笑いながらゆっくりと崩れた上体を起こしていき。神を指先で整えて)……今度こそ、約束、果たすからな。(春になったら、の言葉に頷く。そして遠い昔、櫻の話をした事、会津に近い郷里にある桜の名所に連れていくと言った約束を思い出す。そしてその時には既に不穏さの増す毎日だったけれども、その約束は必ず果たす日が来ると何故か「知っていた」自分をも、思い出した)……粋なサンタだ。ああ、(絡ませた手許を彼のポケットに収められればそれだけ互いの距離も近くなる。イルミネーションに添うようにゆっくりとした歩みを刻みつつ)…多分、世の中の誰もがそれぞれに、…御褒美を貰っているんだと、思う。この冬の櫻も、…例えば誰かにとっては、冬の花火なのかもしれないしな。 (12/15-22:40:54)
近衛忍 > 10年にもならないけどな。(帽子を頭に戻し、見上げる夜空。あまりに、あまりにも可愛らしいおまじないに、肩を組むように相手の頭を抱きかかえるという、学生のような所業に及ぼうかと)可愛い奴め! 可愛い奴め!! 雨模様で相合傘デートも悪くないけど、現実問題無理だからなあ、止んでくれて本当に良かった。(冬の櫻のキーワードに深い笑みで首肯をひとつ)―――……うん。春になったら、会津の桜だけど、今は京の桜だな。1シーズン早く、神様がプレゼントしてくれたんだろ。いや、サンタか。オレたちばかりが苦労してるとは思わないけれど……天からのご褒美だと思うことにする。(指を組み合わせて手をつなぎ、つないだ手は収納力抜群のポケットに収めてしまおうと。そのままのんびり、散歩を楽しむべく歩き出し) (12/15-22:18:28)
槇広瀬 > (帽子を取っての挨拶に「流石、欧米人」とか軽口と笑みを向けて。雨が降ったという言葉に自分も空を見上げて、今はそのお蔭で綺麗に澄んだ冬の夜空で視界を満たす)……止んで良かった。(降り始めた頃に、部屋の窓先に小さな照る照る坊主を作って下げたのだとそんな事を白状しつつ視線を戻す。聞こえた言葉に深く同意の頷きを)……冬の櫻だと。書いてあったのを見たら、どうしても御前と見たくなって。(季節は冬に移ったばかりで春はまだ遠い。だがその言葉を目にしたら、我慢できなくなったのだと言いながら、差し出された手に自分からも片手を伸ばして指先を絡ませながら一歩前へ) (12/15-22:08:49)
近衛忍 > (光の海を眺めていた視線が、靴音と声でホテルの方へと振り返り。続いて躰の向きも近づいてくる相手の方へと。片手で帽子を取り、英国紳士よろしく挨拶を送って。寒い、そして美しいと言うのに白い息で答え)さっき一雨来たしな。でも、そのお陰で空が澄んだ感じだ。(地上の光から、さらに空へと視線を上げる。都会ゆえに満天のとは行かないが、雨上がりで綺麗に晴れ上がった空には冬の星座がきらめく。だが顔はすぐに目の前の相手へと)―――初めて見るわけじゃないのに……何だか今年は特別綺麗に見える。―――……歩くか。(左手を差し出し、手をつなごうと) (12/15-21:54:47)
槇広瀬 > (ホテルのエントランスへ向かう足取りはゆっくりとしているようで常よりは実は運びが速い。いってらっしゃいませ、と、挨拶を向けられ、眼鏡の奥で双眸を細めつつ通り過ぎれば、やはり背中で「さっきの雨は」などと言われているのだろうか。革靴の踵の音を石段にコツと鳴らして降りた矢先に視界に先刻約を交わした相手の背中を見つけ)……忍、(名を呼びながらも歩み寄る足許は止めない。傍らに立つまで近付いて)流石に夜は寒いな、……でも、(綺麗だ、と、視線を流す先に見えるさざめく灯り。毎年見ている筈だが、今年のイルミネーションは格別だと、ホテルのパンフレットにあったキャッチコピーの意味が漸く解った、とまだ遠めのその灯りを眺めながら口にする) (12/15-21:44:27)
近衛忍 > (ルームサービスで夕食を取った後、自室で着替えてから出てきた。左手のクロノグラフに視線を落として時間を確認し、ホテル前で人待ち顔。見渡す限りのイルミネーションに目を細める。先程まで冬の通り雨、時折落ちる滴が電飾の光を弾き返し、桜の花びらが散るような錯覚を起こさせる。白い息を吐き出しながら佇み)―――いいもんだなあ……(噛みしめるように呟く。誰かを待つときの、ときめき。少年のようだと照れ笑いを浮かべて。世界はこんなにも美しかったろうか。去年も見たイルミネーションが、今年はさらにキラキラと暖かく煌めいている) (12/15-21:34:58)
ご案内:「クリスマスイルミネーション通り」に槇広瀬さんが現れました。 (12/15-21:32:10)
ご案内:「クリスマスイルミネーション通り」に近衛忍さんが現れました。 (12/15-21:27:55)
ご案内:「クリスマスイルミネーション通り」から市村虎三さんが去りました。 (12/08-00:24:15)
市村虎三 > (躰を真っ直ぐに起こして、あぶないあぶないと首を振り。そろそろ戻ろうかと、身を翻してホテルへと向けて歩き去っていく) (12/08-00:24:08)
市村虎三 > (電飾の点滅を見詰めすぎたのか、まるでその催眠にでも掛かったかのように、急激に眠気が襲ってきた。抗う瞼が閉じたり開いたり、そうして、とうとう眼が閉じられた。その瞬間、膝の力が抜けそうになって、躰がかっくりして、慌てて眼を開く。中腰のまま、あぶなかったと道路を見詰めていた) (12/08-00:18:13)
市村虎三 > (顎先を上げて、奇麗に飾り付けられた電飾を見ていれば、時々瞬いていることに気付く。そうして、空を見上げれば、星が微かに見えた。曇っているのか、それとも。今日の天気は、と微妙だった) (12/08-00:00:14)
市村虎三 > (ホテルの方角、裏側から出てきたようで。暗い道から出てきた所為か、随分明るく見えて、瞬く。丁度歩道の柵の切れ目に居て、その隙間から車道側に出ると、柵に凭れ掛かる) (12/07-23:52:46)
ご案内:「クリスマスイルミネーション通り」に市村虎三さんが現れました。 (12/07-23:42:23)