新選組隊士や幕末の志士たちが通ったことで有名な花街も、明治以降、次第に寂れてゆき、現在では大門と数軒の高級料亭のみが往時の名残りを残す。
「明け里」は、幕末志士が在洛中に滞在したり新選組が宴会を催していた高級料亭のひとつ。
限られた客だけに門を開く「一見さんお断り」の花街の風習が功を奏し、時代の変遷の中で、歴史の遺品を損なわず、当時のままの姿を息吹かせている。
客室には、新選組隊士や尊皇派志士達の残した掛け軸や、俳句などが保存されている。
人払いした部屋から臨む静謐な初冬の庭が美しい。
●全員退室時、または10分間リロード・発言がなければ自動的にログがクリアされます。
●この部屋には固定パスワードが設定されています。
●ROMはできません。入退室履歴は残りません。