
主屋の南中央に位置する副長の私室。
二十畳。
吉野窓の向こうを中庭の紅葉が彩る。
局長や副長同士の密談、隊士への指示、監察方との打ち合わせ、事務仕事等に使われる。
局長・副長・隊長は屯所外に私邸を持つことが許されているため、仕事場と住居を分ける場合も有る。
【ロム可/ログ残留/この部屋のすべてのログはPC伝聞情報として利用可能です】
●この部屋には固定パスワードが設定されています。
参加者(0):ROM(1)
Time:01:30:22 更新
ご案内:「屯所―主屋 副長室」から櫻庭芳野さんが去りました。
ご案内:「屯所―主屋 副長室」から石田遼太郎さんが去りました。
■石田遼太郎 > そうか、分かった。今日のところは、少しでもゆっくりな。(暇を、と彼を見送った。そうして、自分のこの部屋から脇差しを差し、隊服を着こんで出て行った)
■櫻庭芳野 > 私は、神でも何でも無い。貴方に赦しを与える権限など無いし、貴方が赦しを請うような相手でも無い。ただの、どうしようもない餓鬼ですよ。…───どうしたら貴方が後ろめたさや、苦しさを少しでも感じずに、生きていく方法、その可能性を、私は持っている、と思う。だからもしそんな処まで話ができるようなら言ってみよう、そう思っていた事がありました。でも、私が言わずとも、如何やら貴方はそれと似たような事をしているので、…───どうも相合わない俺の余計な提案など言わなくても言いだろう、と。思ったんです。……感情的になって済みませんでした。伝言の言葉も、何もかも、申し訳ありませんでした。…───(失礼いたします、と頭を下げた瞬間に、悔しいのか怒っているのか、悲しいとか辛いとかでは無い水滴が落ちたけれどもそのまま立ち上がって廊下へと)
■石田遼太郎 > おい、お前はどうしてそうなんだ。やはり、このままでは納得し辛いだろうと思ったから、言葉を尽くしたんだ。何も責めちゃいないだろ、許しを願っているだけだ。…え、これでまだ、お前は言い足りないことがあるのか?…俺から何もかも言わせて、…言う必要はないから、言わないって、そりゃいくらなんでも殺生じゃないか?お前は俺の時間を乞うた、そうして、俺は何とか工面した。…なあ、それなのにあんまりじゃないか。…文に、書いていたな。見つかりたくなければ、篭っていろとか何とか。それは、お前と語りたいから、時を作った俺に対して、冗談だったとしても言って良いことかい?(帰って良い、と、静かに頷いた)
■櫻庭芳野 > ……────考えたから言ったんです。その上で言いたい事もありました。でも今の言葉を聞いて、言いたくなくなった。…────貴方が言いたくない事を言わせて申し訳無いとも思いますが、此の場所を選んだのは私では無い。貴方が今、これ以上は止めようと言った事に、それでも言えと迫った訳でも無く、先刻言われたように、そうですか、と一言で終えて帰ろうとした。それなのにそんな風に責められたら溜まったもんじゃないですよ。……───俺が。貴方方が平気な顔して、何とも思わずに、愉しんでやってると思ってるとでも言うんですか?!(勘弁してくれという目を向けられて思わず抑え切れずに叫ぶ。それから抑えるように深く息を吐き出して)………俺の言いたかった事は言わずとも良いようなのでやはり言いません。……───帰っても宜しいですか。(勝手に怒って帰った、と。指摘されていたので聞いてみた)
■石田遼太郎 > (苛々している彼の様子、あまりに、前提すぎていて、気付けなかったようだった)…(それはいけない、と首を振って、真摯な眼差しを向けていた)鬼狩りは神聖な仕事師だ。鬼の何の答を聞こうが、封じなければいけねえ。…はっきり言って、まさかこんなことを聞かれるとは思いもしなかった。…同胞を噛むのは、どうしようもない中での苦肉に近い、選択だ。人によっては辛かろう、悔しかろう、怒り、苦しむのも居るだろうは、恨まれるだろうと承知しながら行う気持ちというのを、一度考えてみちゃくれねえか。(考えなかったわけではないのだと、そして此処でこんなことは、本当は語りたくは無かったと、酷くつらそうな顔をしていた)だからといって、噛まないわけには、どうしてもいけない、事情がある。間者は正々堂々首を差し出したのに、何も咎め為しか?と聞いたろ?どんな償い方法がある?…鬼は鬼なりに、考えている。できるのは、ここで尽くすことだ。…その代わりというのもおこがましいのは知ってはいるが、尤も危険な戦線があるなら、真っ先に其処へ立つべきだと、二匹の鬼は心に持っている。…同じ人間ばかり、齧られてないだろ。それは、鬼も判断しようとしているんじゃねえかな。齧っても、鬼の語れない事情を知り、首を差し出してくれるやつを探して。だから、恐らく、嫌がる奴の首が傷つくことはない。(答えは、このくらいで簡便してくれないか、というように彼に向けた眼差しだった)
■櫻庭芳野 > 負けたのは悔しい。悔しくてどうにかなりそうなくらい悔しいですよ。今夜の貴方の答えを聞いて、やはり封じなくてはならなかったと改めて思いました。が。……だから、今言った事を口にした訳じゃない。(別に「そうされた事に関して、それはしちゃいけねえことだろう」と言ってる訳じゃないですよ、とは顔に書いておく)……そうですか。いえ、以上です。夜分遅くに大変失礼しました。(美味い御茶でした、御馳走様です、と。座礼を一つ)
■石田遼太郎 > 負けて悔しいのかもしれねえが、其処は暗黙の了解のような気が、ものすごくするんだが。(其処突っ込むと、色々辻褄が合わなくなって、全部ご破算のような気が、ひしひしとするんだが、と頬を掻いていた)櫻庭、この話は、ちょいとするのは不味いような気がする。ここまでにしよう。質問は、他には無いのか?
■櫻庭芳野 > 重要では無くても不必要では無い、という意味です。貴方の思考の経過が聞ければそれだけ判断も明瞭になる。……済みませんね、面倒な人間で。(眉間を抑える彼の仕草に己もまた眉根を寄せながら声音低く答える。危うい)……そんな事を言った心算は無い。同胞だから、……それで?同胞なら、何をしても構わないんでしょうか。(先刻とは逆だが似たような問いを向ける。首を傾ける様子に苛々しながら、いきなり噛み付いて血を啜るのは人権無視だ、というような意味合い。そんな事をされる理由は自分には無い、と)……私は勘弁願います。絶対に嫌です。貴方に啜られるならいい、とか、別に如何とも思わない、死ぬ訳じゃないし、と思う者も多く居るようなので、そういう者だけにして頂きたい。(この世のものとは思えない拒絶の絶叫を吐いた者だっているのだ、それを忘れないで欲しいと)
■石田遼太郎 > だが、結局は重要ではないとお前言っただろ。俺は、どんだけ考えたと思ってんだ。(当たり前、とか言われてもな、と眉間を押さえている)ひと月じゃないぞ、この隊に入ってからずっとだ。(そんな都合良いわけないだろ、って顔をしていた)お前の言い様なら、鬼も間者も同等の、罪を犯したから腹でも切れか?それとも、局長の前に出て、俺は鬼です、すみません、と頭を下げて沙汰でも待てってか?…お前な、そんなことされる局長の身にもなってみろよ。大体、勝ったんだから当然、なんて俺はこれっぽっちも思ってねえぞ。赤鬼は、そうしなければ生きられない。隊士だけを狙うのは、同胞だからだ。そして、これからも続く。…(すまん、お前の領域に踏み込んだって、意味がさっぱり分からないと首を傾ぐ)
■櫻庭芳野 > ………………───────そう、ですか。(たっぷりと間を置いた上で、一言で済ませた)申し訳無いとは思いますが、一般論をお聞きしたい訳では無かったので。貴方がした事では無い事に対して、その様な事についてどう思うかを聞きました。必要な前置きだったと思います。……当たり前でしょう、貴方のしたことに対して聞かずにどうするんです。(自分の短所を指摘されると癪に障るのが餓鬼の所以。抑えろ抑えろ、と己に言い聞かせながらひとつ呼気を吐いて)……このひと月、幾人もの新撰組隊士を傷つけ、または死に追いやり、内側からの瓦解を図った長州間者2名、門脇と川上は、その罪により切腹、もしくは自ら首を差し出した。では、やはりこのひと月、新撰組隊士を己が食料にしてきた鬼は。私が封じる事叶わず負けを喫した故に、…何も無し、ですか。勝ったんだから当然だと言われればそれまでなんですがね。……何も、言う気は無いのですか。どういう意識で私たちの血を啜り、…そして、今後もそれは続くのか。(答え辛い事を聞いている自覚はある。人の絶対領域に土足で踏み込んで踏みにじっている自覚もある。でもそれでも聞きたい、と。こちらだって絶対領域に踏み込まれたのだから、と、答えを待つ)
■石田遼太郎 > いいや、他の奴なら、ここまで言わない。お前は勝手に判断して、勝手に誤解して、怒って帰ろうとした過去があるからな、俺は慎重になっているだけだ。…こういう場合は「そうですね」とひとこと、言えば良い。…一言も三言も多いんだよ。(表情を黙したようなものにして、そして表情堅くしていた)本来、俺に聞くようなことでないと知った上で、聞くなよ。…どうもお前は前置きが多すぎる。(質問がまだあるのか、と瞬き、それなら言ってくれ、と彼を促す)
■櫻庭芳野 > 大丈夫、誤解してはいません。私の言葉は判り辛いですか、…───良く、擦れ違うようなので、副長殿と私の会話は。(伝言然り、と。少し困ったように笑って視線を落とす。続く言葉は時折頷きながら真剣に聞く。視線は己の膝上辺り。櫻庭、と名を呼ばれて額を上げた)ええ、先刻も言った通り、本来貴方に聞く事ではないのだろうという事は、私も解っています。だからその「想像」のところは重要では無く。…──寧ろ、貴方が最後に仰った事が、私が貴方の口から聞きたかった事です。だから私は満足です。間違わずに理解できていると思いますよ。…──これが私が聞きたかった二つの内のひとつです。(もうひとつあるんですが、副長殿の御時間は大丈夫なのですか、と。多忙な人の睡眠を一応気遣い)
■石田遼太郎 > おいおい、誤解するな、俺は誰にも、何の責任があるとも言ってないぞ。お前が感謝していない、とも言っていない。きっと嬉しかっただろうな、と俺の推察を言っただけだ。(畳み込むように言うそれに、眉を下げて困ったな、というような表情をする。彼が、一呼吸置くのを待ってから、少し自分も茶を飲もうと、そして吐息する)なあ、櫻庭よ。…俺は本人ではないから、そのような方向から質問されても「想像」でしか答えられない。…ただ言えるのは、この戦争は、お前が言う卑怯をしてでも為さねばならない、厳しい展望がその先にあるのだと、暗示しているのではと。恐らく、行った者は、戦争というものがどういうものか、未来、知っているのではないかと。……もしかして、お前が聞きたいこととは、このことか?…もしそうなら、俺には真の答えはやれない。すべては、想像、推察だけだ。…この件とは全く関係なく、単純に、敵であればどんな殺し方をしても構わないか、と聞かれれば、それは違う、というのが俺の意見だ。…これはとても微妙だ、間違わずに理解してくれよ。
■櫻庭芳野 > 答え合わせはせずとも、頼り過ぎるくらいに頼っていましたよ、その夜までは。私は私に己の持つ情報をくれた者、全てに感謝している。結果が如何あれ、それは私の責任であって助けてくれた者の責では無い。(言った後、己の口にした問いに対する返答を聞く。一言一句、聞き逃すまいとするかのように視線を上げて正面から彼の姿を捉えるままに)……相手が薩長であるから、という理由。それを行っていた人の気持ちは、私は聞いていないので判りませんが、…───では。相手が幕府や新撰組の敵であれば、どんな殺しかたでも構わないと思われますか。あのやり方は辻斬りと同じです。しかも、…死体を冒涜するような行為も見られた。…伝言で私が言っていたのを覚えて戴いていますか。「新撰組に有るまじき卑怯」と。私はそう、感じました、今でもそう思っている。……何か理由があるのならお聞きしたい。でもあれは貴方のしていた事ではないから、貴方に聞く事ではないのかも知れませんが。……新撰組の為。と言う名目を掲げながら、そこに新撰組の魂は在ったのか、どうか。
■石田遼太郎 > 結果的に、凶と出たかもしれないが。お前に何とか使命を果たせたい、果たして欲しいと願っていた奴は、お前に頼られたらきっと嬉しかったと思うぞ。(全て、良くないことばかりではなかったと、彼の周りに懸命になっていた人たちの、様々が浮ぶと目を伏す。彼が何か言う気配に、視線を上げて、聞くという気配を醸し出す)あの頃、京の町中で、敵ばかりが、妖しの力で殺されていた。俺は、それが誰で、どういう理由で、そうしてどんな気持ちでやっているのか知っていたというのもあるからな。…客観的に言えば、単純に、敵だけを狙っているから、少なくとも幕府側の敵ではない、といったような意味だ。
■櫻庭芳野 > 答え合わせ、のような事は殆どしませんでした。結局、それを貫けばよかったんですが。私が赤鬼の正体を確定したのは本当にギリギリでした。20日か21日。その直後、…───私が打ち合わせの連絡を待っていた丹村副長は鬼を討つ気が無い、眷属かもしれないと知り、……混乱と、怒りと、悲嘆、…そんなものに負けたんでしょう。己の関係図と全く違う関係図を受け入れてしまった。(自業自得です、と、もう一度湯呑を傾けた。まだ湯気を立てる湯呑に落していた視線を上げて、目の前に座す彼の視線に合わせる。正面から見交わす様にしつつ)……以前、肉を御馳走になった際に副長殿は私に「長州の間者は敵だが鬼は敵じゃない」というような意味の事を言われましたが、憶えていらっしゃいますか。先ず、そう仰った、その理由をお聞きしたい。何故、敵ではない、と言われたのか。
■石田遼太郎 > (ひっくり返した、という彼に瞠目して、少しの間を黙した)…誰にも、相談しなかったのか?もしくは、教えてくれなかったのか?お前の周りで動いていた奴は、少なくはなかったぞ。…随分前から、少なくとも十日前から赤鬼の正体を判じていた奴も居た。…あれだけ、派手に動けば、ばれるのも、容易いからな。(彼の言葉に、それほどまでか、と沈痛な面持ちをしたが口を引き結んで、それ以上何を言う様子もなく。前置きをして、問うその言葉にゆっくりと、頷いてどうぞ、という気配を向けていた)
■櫻庭芳野 > ええ、……会津にほど近い、田舎ですが(武家とは言っても田舎侍、それでも心持ちはそんじょそこらの武士には負けぬと。そういきがって江戸に出てきた過去を持つ)…──いえ。貴方がそう思うのは当然だと、私でもそう思うでしょうからそれはいい。(毒殺騒動を憶えているかと問われて微かに口角上げて、忘れられる訳が無い、と)……その辺りの、所謂、関係図は。私の場合、激しく2転3転したんです。正直に申し上げて、21日の夜まで私はほぼ正しい関係図を引いていた。それを自らの弱さから、ひっくり返してしまいました。…───何も、誰も、信じられなくなった。(彼が湯呑を傾けるのを静かな視線で眺める。続く言葉には、そうですか、とだけ。静かに笑みを深めて答え)……無駄な時間だったと思われるのは悲しいので、早速ですが本題に入っても宜しいですか。
■石田遼太郎 > (彼が湯飲みを飲む姿を見て、その佇まいと作法に静かに頷いていた。純粋な武家の人間とはこのようなのか、と)確か、武家の出、だったな。(問うということもなし、ただ口から出たといったような言葉だった)二十二日の件、誤解だったようだな、こちらこそ、思い込みをして済まなかった。毒殺騒動のこと、覚えているか?あれで、間者が、被害者である可能性があると推測した奴が、わりと居たから、お前も感づいているものだとばかり。まさか、二十二日のあの時点まで、気付いてないとは…などと言っても、言い訳だな。(それでも、意外だったよ、と言いたげに緩く首を振る。茶を手にして自分も一口飲めば、幾分か落ち着いた面持ちに)…できるだけ早く戻って、俺が屯所に居ることを知らせてやれば、お前が無駄に動かなくて済むだろうからな。(それだけだ、とでもいうような言い様だった)
■櫻庭芳野 > (小姓が設えていってくれた茶を勧められ、では遠慮無く、と一礼した後。両手で湯呑を持ち上げて口許に傾ける。馥郁たる香りと少し濃い苦味のかった味が好みだった。満足そうに、美味いですね、と口にして一度置き)……いえ、そもそも呼び出して戴けると思っていなかった。副長殿の姿が見えるのを待てばいいのか、それとも私が何処かで刀でも振っていればいいものかと。(裏門辺りで気配を待とうと思っていたとか白状する)
■石田遼太郎 > (彼が正面に座るのを待って、小姓が良い具合に置いていってくれた、脇息を少し左にずらして)旨い茶だ、飲んでくれ。(掌を翳して向けて、彼に勧める。彼の言葉に、否、と緩く首を振る)見つかりたくなかった、と思われては困るからな、俺も必死だったよ。…部屋、以外どこに呼び出されると思っていたんだ?(こちらは意外そうな響きを持った声で返す)
■櫻庭芳野 > (室内に気配がある事は無論解っているがそれはそれ、それこそ礼儀の内だ。己が障子に手を掛ける事も無く開く隙間から中へ。行き合う小姓に「御疲れ様」と同様に返した後、文机に向かう姿を視界に捉えると招くような指先の動き。それに従い彼の前に常の如く正座で座す)…お忙しい処、また数々の暴言の果てに御時間いただきまして感謝します。…───部屋に呼び出されるとは想定外でした。
■石田遼太郎 > (部屋には明かりも灯っているので、在室は知れることだろう。返答に、嗚呼、と声を返し、脇に控えていた小姓が障子戸を開く。お疲れ様でございますと、頭を下げて迎える。文机の前から立ち、障子戸に対して、左を向くようにして座する。自分の前に、小姓が座布団と茶の設えをしてくれるのに、ありがとうよと、小声で告げると、辞して行く小姓。こちらへ、と招く指先を自分の前に)
■櫻庭芳野 > (戦場から戻り、そのまま足を向けたと言ってもいいくらいの己だが、それは先方とて同じようなものだろう。やや煤けたりしてはいるものの相変わらず己の隊服は然程汚れてはいない。その為、軽く身なりを整えただけで私室にも行かぬまま、指示されたとおりに副長室へ赴き、障子前で膝をついた)櫻庭芳野、参りました。御在室でしょうか。(室内へと声を掛け、応えを待つ)
■石田遼太郎 > (身支度を済ませて、部屋に戻ってくる。脇差は小姓に手渡して、整えを全て済ませると、文机の前に座り、署名が必要な書類に署名を入れている。廊下側に対して、正面側左端を向くような位置に座している)
ご案内:「屯所―主屋 副長室」に櫻庭芳野さんが現れました。
ご案内:「屯所―主屋 副長室」に石田遼太郎さんが現れました。
ご案内:「屯所―主屋 副長室」から石田遼太郎さんが去りました。