池と築山、小島、橋、景石を巧みに配し変化に富んだ趣ある情景を繰り広げる庭。
武骨な男所帯ゆえ手入れが行き届かず却って野趣味が加わり、一歩一景、時刻の移ろいにより多彩に表情を変える。
巡る露地の半ばに茶亭や四阿が建つ。

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Time:01:40:40 更新


ご案内:「屯所―茶室庭」から紀谷嘉邦さんが去りました。 (11/01-04:56:29)
紀谷嘉邦 > 宜しいですよ。近いうちに。(口角を吊り上げて、柔らかに笑みを返す。呼びだす口実が出来たと言うならば、己の言動も戯れ以上の成果を帯びたというものだ。四阿をでる直前に足を止めて、振り返り)……誠の心、なのどと言えば笑いそうですね、貴方は。…俺自信が道を違えれば、その時は俺が消えるまで。――承知致しました。個人的には、是非お聞きしたい事柄では御座います。(そうして肩を並べ、四阿を後に。そっちの個人的、は完全に戯れであるから、承知とも言わずに笑っているだけで。母屋へ向かいながら、明けきらぬ空を眺め―) (11/01-04:56:13)
ご案内:「屯所―茶室庭」から丹村春馬さんが去りました。 (11/01-04:49:06)
丹村春馬 > ――ふうん(彼の裏を感じる声音に面白げに目を細めた。意味はないのだろうな、と察した上で、乗って返した)んじゃおめえとは今度じっくりと話さして貰おうかね。句作について。じっくりと。二人ッきりでなァ(呼び出す口実に終始しそうな物言いではあるが、存外悪い気もせぬ様子。倣って立ち上がり、片袖を懐に入れ、気持ちばかり暖を取り)どっからどこまでがおめぇが動くべき「新撰組の為」かって、決めンのは誰なんだろうなァ……ま、俺のこたぁ手が空いたら頼むわ(言いながら四阿をくぐり、庭に出る。先導するようにさっさと歩きながらも、向けられた声に明らかに笑うと)そっちの個人的は望むとこではあんだけど…そっちもそのうちな(欠伸を噛み殺して歩き出す。そのまま彼と共に母屋へ向かっていった。) (11/01-03:49:32)
紀谷嘉邦 > 嗚呼でも、誰ぞに聞かれるのは恥ずかしゅう御座います故、出来れば人気の無いところにて致したく存じます。ゆっくりとね。(ゆっくりと、に含みを持たせるのは態とであるが、何を狙っているのではない。ただ戯れの意味だけを色濃くうつした口調にて。筆記具を懐へ仕舞うと、提灯を手にゆったりと立ち上がり)……―――ご冗談を。隊員にすべからく平等であるべしと申すのならば、同じ隊の者を、お前は邪魔ものだと排斥するが如き『粛清』も、成すことは出来ないのでは御座いませんか。…用件が副長の個人的にでも、局長のそれでも、私は構いません。新撰組のためならば、動きましょう。そして、平の隊員を相手にしたとて同じことをする。(からかい半分の口調に返すのは、至って穏やかな、淡々とした科白。息を吸って、ゆっくりと吐く。間を区切るように)ええ、戻りましょう。……冷えてかなわぬようならば、共寝でも致しましょうか、個人的に。 (11/01-03:26:28)
丹村春馬 > なァに、先に始めた者はすべからく先達だろ、そのうちゆっくり言葉の面白さァ教えてくれや。したら、おめぇの句を下手とも言えなくもなるさ(ちら、とその脇に置かれた帳面のような紙束を見て、口の端を上げて笑って)さぁ、て。こと、隊に関するこたぁ何を是として何を非とするかはナンとも言えねェな、特に……俺ァな。不安はともかく、ちぃと気になる事はあるが、……何だ紀谷、俺の個人的な斥候でもしてくれんのか(取調役が特定個人に肩入れしていいのか、とからかい半分に問いで返し。彼の提灯に火が灯ったのを認めて、預けていた手燭を取り返すと)このまま風に当てられて体でも崩されちゃあ敵わねぇからな、戻るか? (11/01-02:56:52)
紀谷嘉邦 > 俺が、師範ですか?宜しいですが、私に教える実力があるかどうか。(自分でするのと他人に伝えるのとでは勝手が違うだろう。不安気な表情晒しつつも、相手が句作を試すことは喜ばしく、目を細めて)増員が喜ばしいことであったからとて、いつ何時も、常に正しいという訳にはいきますまい。………何ぞ、不安でもお有りでしたら、ご下命を。副長。(常に良いことだけでは無いから、副長ともなれば抱えるものは大きかろう。何でも助力すると暗に伝え) (11/01-02:44:22)
丹村春馬 > 言葉、ねぇ…そうだァな、俺も一つ詠んでみるか。あぁ、じゃあおめぇ師範になっちゃくんねェか(やるなら出来る者に習う。順当な発想である。ぽんと手を打つと勝手に話をまとめるように良い案だ、と頷いて。しかし静かに、とジェスチャーで返されれば、一度口を噤んだ。肩をすくめて見せてから)増えたなぁ、見知った奴ァ減るのに、更に増えるからなっかなか覚えも切れねェ。世話焼く隊長共もさぞ大変だろうたァ思うが、同士が増えるのは嬉しい悲鳴だから文句の付けようもねェ(人が減る理由には様々あろうが特に何の感慨も無く深い意味もないように言い眉を上げると、それ以上は重ねて問うこともせず、あくまでも世間話に終始させ) (11/01-02:00:34)
紀谷嘉邦 > 面白いですよ。『言葉』には、無限の楽しさがある。……副長まで叱られても、俺は責任を負えませんからね。(実際のところは門外に出ているのではないのだから、門限を破ったのでもないのだけれど。悪びれる様子無く声も潜めない相手の言葉に思わず周囲を見回して、人差し指を唇の前に立ててみたりもし)…隊員も、随分と増えましたからねェ。…楽しいことは其処らをさがせば、幾らでも転がっているかと存じますが。 (11/01-01:47:22)
丹村春馬 > (下手、などと言っておいて何だが句の良し悪しなど理解出来る程度もない男の声は、野次る気もなし接頭語程度の重さも無い。彼が言うならそうなのだろうな、とふーん、と気の入らぬ返事だけ返し)おめぇがそんなに真剣になる程だ、よっぽど面白ぇんだろうなぁ。……ま、急ぐこたぁねぇ、現に怒る予定の野郎も此処に居るしな。俺の付き添いって事にすりゃあいい(全く気負いの無い声、そして遠慮のない調子は長く共に隊にあると思えばこその気安さではある。現にひらりと片手を振って、真面目に返される声に返事としてから)なぁ、最近面白い事あったかァ?(彼が灯りを点し直すのを見るともなしに見ながら、問いかける。何の気なしではあるが、彼の役職を思えば声の裏には何処か伺うような色も滲み) (11/01-01:30:44)
紀谷嘉邦 > …ただの趣味ですから、上手い下手は良いのですよ(そうでしょう、と同意を求めるような口ぶり。腹を立てるでもなく、自己満足なのだから下手で良いのだと。四阿へ入ってきた相手が、帰らねばと言う割に腰を落ち着けたのをみると、己も再び腰を下ろして)捗るときも有りますよ、俺はね。静かだし、暗いところだと己の手元しか見えぬ故に、余計なことに気が散ることがない。………おや、もうそんな時間でしたか。(集中するあまり、時間経過の間隔が鈍っていたようだ。叱られるような不真面目なことはしていない自覚はあるが、規律を乱すのは本意では無い。些かの焦りを滲ませつつ、提灯に再び灯りをともす) (11/01-01:19:38)
丹村春馬 > ……おめ、まーた下手な句捻ってんのか(徐々に夜目に明らかになる立ち姿が見慣れた男の物だとようやく悟り、火を、と言われて大体の事情を察する。呆れたように鼻を鳴らして)ンな暗ェ中で捗るモンか、紀谷。いい加減部屋ァ帰んねェとどやされるぞ、怖ェ副長に(口ではやいのやいの言いつつも四阿へ入り込む。彼の隣へどっかり腰を下ろし、ほらよ、とばかりに手燭を差し出して) (11/01-01:04:49)
紀谷嘉邦 > (明かりが消え視界が格段に狭まると、その分聴覚が鋭敏になるような気もする。近付いてくる足音にはっと立ちあがって周囲を見回し、気配の方へと、身体を向ける。ぼんやりとした明かりは揺れながらだんだんと明瞭となるが、逆光の相手の容貌は判然とせぬまま)…――――嗚呼、丹村副長。…申し訳ありません、火を、分けて頂けませんか(四阿の中に挿しこんだ光にぐっと眉を寄せて、相手を見る。それが良く知る副長の姿と認識すると、安堵混じりの声を漏らして、火を、と、消えた提灯を手に取り) (11/01-00:57:46)
丹村春馬 > (虫の音が響く露地の母屋の側から揺れる明かりが一つ近づいてくる。無遠慮にざく、ざくと地面を踏みしめる音を立てながら、四阿にぼんやりと佇む人影に向かって真っ暗な中危なげもなく渡って来れば、そのうち手燭片手にやってきた自身の姿も彼に見えるだろう)――…?(灯りを掲げ、四阿の中を眼を眇めて伺う) (11/01-00:48:17)
ご案内:「屯所―茶室庭」に丹村春馬さんが現れました。 (11/01-00:39:37)
紀谷嘉邦 > (明かりに近付いた羽虫がジリと焼ける音がして、顔を上げる。不図、四阿に吹きこんだ風に炎が大きく揺さぶられて、ぱっと弾けるように炎は煙へと変わる。闇に落ちた視界に蝋燭から細く棚引く煙を、じっと見詰め)………もう書き物は止めにせよと、火を消されたかな。(次第に闇に慣れてくると手帳を閉じて、筆と共に重ねて持ち。腰を落ち着ける己の身の右側へと置いて) (11/01-00:18:01)
紀谷嘉邦 > (露地の半ばにひっそりと佇む四阿に一人。傍らに持参した提灯を置くものの、不十分な照度に顔を顰めるようにして双眸を細め、一見すると発句帳に見えるであろう小さな冊子に筆を走らせる。時折手を止めて思案の間を置き、また手を動かす。集中してはいるが、人の足音や気配があれば充分に感じられるであろう) (10/31-23:53:03)
ご案内:「屯所―茶室庭」に紀谷嘉邦さんが現れました。 (10/31-23:44:39)