目の前には、何層にも重なる紅葉と野趣に富んだ武家らしい庭が広がる。
廂の深い広縁がぐるりと建物の外周を巡る。

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Time:01:48:41 更新


ご案内:「屯所―西南縁側」から葛岡馨さんが去りました。 (12/02-06:05:56)
ご案内:「屯所―西南縁側」から樋高惣二郎さんが去りました。 (12/02-06:05:17)
樋高惣二郎 > ―――だっから、真面目過ぎんだお前は。「俺を見習え」とも言ったろう?(返ってくる言葉の折り目正しいっぷりに、思わず目を見張り。苦笑と共、髪を混ぜっ返すように撫でてやる。決して剣術の腕だのそういった面ではなく、肩筋の力抜けと。次いでに「お前の惚気話も気になるなぁ」と揶揄を吐く。そんな冗談を交わしつつ、「また」には「またな」と応句して、此方は言葉重ねず手をひらっと振っては、各々の領分へ。「また明日」と) (12/02-06:04:56)
葛岡馨 > ……私が伍長である限りは、樋高さんの隊長としての苦労は、極力無くします。楽は……出来ないかもしれませんが、出来る限り、どの隊の隊長よりも、苦労はかけません。(「何とやら」と言われた通りの様相でそう答え。冗談めかす様な笑みには一瞬だけ考えた後)……ええ、お酒でも、愚痴でも、惚気でも。付き合いますし、ついて行きますよ。(微笑みながら返しつつ、続く様に立ち上がる)……いいえ、大丈夫です。勿論、明日から、お休み頂いていた分しっかり働きますよ。(頼りにしていると言われれば、笑顔で頷き。何時もの言葉には少し考えたものの「今日は、やめておきます」と返して。その人について行く様に自室に足を向けつつ、分かれ道となれば「お休みなさい。また、明日からよろしくお願いします」と笑顔で挨拶をして別れるだろう) (12/02-05:55:16)
樋高惣二郎 > 二択だよ。俺が隊長やるか降りるかってえのは、お前が引き継ぐか不足分働くかのどっちかだ。――まあ、別の奴を隊長に引っ張り上げるっていう三択目もあるんだが…(――どうせそっち選ぶだろうと思うしなとは胸中のみ。両手を後ろ手につき、重心を後ろに掛けては首を反らして嘆息。ただ、何処か愉しげにも口元を笑ませて)あーあ、お前に任せて。俺は伍長かなんぞに落ち着きゃ楽出来ると思ったんだがなぁ。……ほんっとお前って馬鹿が付くほど何とやらだ。俺も大概だが。――今度竜屋付き合え。隊長様の愚痴に付き合わせてやる。「ついて来い」よ(ひひひと冗談めかして笑みを零し、立ち上がる)
さて、今日中に言うこと。他に何かあるか?無けりゃあそろそろ戻る。……戦は一旦終わったが、彼此面倒事も山の如くだ。働けよ、伍長(自分を棚に上げてはそう空吹いて。特段の何かが無ければ、「頼りにしてっからさぁ」と葛岡の肩をトンと叩いては自室に戻る心算。向きかけた足を一旦止めて「泊まってくかい?」と何時もの言葉を告げるオマケ付き)
(12/02-05:32:31)
葛岡馨 > (お互いの評価がこれ以上論じた所で変わらなそうな気配を察すれば、頷くだけに留め。言い切られた言葉には瞬いた後)……二択…なんですか?……――その二択であるならば、決まっております。樋高さんの「左腕」に、喜んでなりましょう。…いいえ、ならせてください。……先日も言った通り私は樋高さんが隊長である限り、何処までも「ついて行きます」から。(冗談の様な雰囲気では無く、真面目に、真剣な目で見返しながら同じ様にきっぱりと) (12/02-05:11:52)
樋高惣二郎 > だからそーいうのは慣れねえんだっての。お前くらいだよ、そこまで言うのは。…――「色々な意味で」なぁ。俺だって平の時もありゃあ、伍長してた時もあるんだぜ?隊長なんざ、なるように成るもんだよ。出来の良い伍長でも居りゃあ尚の事(相手同様、過大評価をしているつもりはない。それが伝わって尚、掲げるのが白旗なら苦笑混じりの嘆息。落胆という気配ではなく、「ああそう」と単純に了解したという気配で「しょうのねえなぁ」と)――俺を楽させちゃくれねえか。伍長の癖に上等じゃあないか。なあ?…―――隊長やらねえってんなら、俺の「左腕」になれよ。今の俺で隊を引っ張って、「善処」させてんなら。お前がその分手ぇ貸せ。拒否権無えからな(どっちかだとキッパリ言い切る。応えを待つ沈黙の裏で、全く甘いなぁと) (12/02-04:49:59)
葛岡馨 > それは…まあ…ここに居て、刀を取る限りは、難しいところですけど…。(そう言われ、改めて考えてみれば「無茶をしない隊長」と言うのも想像出来ず。今後も無事だったのならば、その度に安堵しつつも小言を言うのだろうなと想像がついて苦笑し)――決して、持ち上げるつもりも、本心で無い事を言ってる訳でも無いんですが…。…――そう、評価して下さるのは嬉しいですし、樋高さんの見る目を信じてない訳じゃありません……ですが、その……樋高さんには色々な意味で勝てる気がしないです…(悪い癖と指摘されれば、先日切腹をした人から、死後に届いた手紙にもそのような事が書いてあったを思い出したのもあり、評してもらった事は素直に受け入れる姿勢を見せつつ。しかしその人との勝負となると別で、腕と言うより、どうしても精神面に左右されてしまいそうな自覚がある為に、勝てないと白旗を上げて) (12/02-04:22:39)
樋高惣二郎 > なんだかなぁ、…難しいな。死なねえとは言いつつ、じゃあ実際死ぬかどうかの瀬戸際に立ったら、どうするんだろうなぁってさ(多分、賭けには出るだろう。そうして心配されて泣かすかもなとも思うが、「善処」をする余地は彼同様に持つようになった。はず。――ただ、無理を通して見栄を張るのも「性分」みたいなものだから、その点についてはどれ程「善処」出来るかは怪しいところ。きっと以降も「大丈夫大丈夫」と言うだろう)――だからお前は持ち上げ過ぎだってえの。…――「私なんかの話を聞いてくれる」「私なんかに務まるか」――お前の悪い癖な。務まると思うから言ってる。うちの隊を上手く纏めてたろう?腕もある。――俺にだって勝てるかもしれねえよ?(どうも個人に偏り過ぎ…しかも過大評価過ぎないかと毎度思う為に失笑。真摯な視線には、左手でトンと彼の胸を叩いて目を細めた) (12/02-03:45:09)
葛岡馨 > (肯定の言葉が返ってくれば、微笑んで)ええ、してください。……私も、善処しますので。(以前ならそんな言葉は返さなかっただろうが、自分も心配するし、何か有れば心配されるであろう人の心当たりが今はある為にそう返して。面白そうに告げられる言葉には、さらに眉を下げて)「樋高さんが隊長の二番隊」が好きなんです。…なので、二番隊の隊長は以ての外ですが………私なんかに、勤まりますかね…?(じっと見つめられれば、その瞳にからかう様な色は見られず、思わずそう答えて) (12/02-03:25:12)
樋高惣二郎 > ――沢山ってー…、ああ、まぁそっか。それはー……うん。善処する(重ねられる言葉につい癖のように口を付いて出そうになるが、否定もしずらく思案の末に。加えて「お前もな」と苦し紛れに云い足して。続く困りようには、そんな話もしたっけなぁと面白そうに笑いながら)お前本当にうちが好きなぁ。――隊長は器云々じゃあなくて「勤まるか」だろうよ。俺は出来ると思うけどなぁ。……なら、二番隊の隊長でも?(言葉遊びのように切り返すが、問うた後にじっと視線を見返す) (12/02-03:07:46)
ご案内:「屯所―西南縁側」に葛岡馨さんが現れました。 (12/02-02:30:54)
ご案内:「屯所―西南縁側」から葛岡馨さんが去りました。 (12/02-02:30:51)
葛岡馨 > (言葉を詰まらせた後に謝罪が返ってくれば、二度目の溜息を吐き)……私もですが、樋高さんの事を心配する人は沢山居るってことを忘れないで、気をつけてくださいね?(体を起こすのに合わせ、こちらも覗き込む体勢だったのから居住いを正しつつ。自己完結するのは良いが、念のためにと釘を刺しておく。しかし隊長に、という話になれば目を丸くし、視線を向けられれば困った様に)……前も…監察方に、なんて話をしてましたけど…その時も言いました通り、私は二番隊が好きですし……それに、自分はそんな器ではないと、思いますけど…。 (12/02-02:24:51)
樋高惣二郎 > (数々を並べられれば「うっ」と呻いて、今度は此方が言葉を返せず。いやだって、それはそのぅと視線を泳がせた後に)―――ゴメンナサイ。…ま、無事は無事だし、結果よければなんとやらじゃね?そういうことで。……勉強、出来るかぁ?俺はほっとんど我流みたいなもんだからなあぁ(誤魔化すように体を起こしてから。うん、そういうことでと自己完結。池田屋の話に至れば、ああそう言えばと明後日を見やりつつ、妙に懐かしげに)俺はお前の腕で隊長も張れると思うけどなぁ。…いっそ隊長に推薦してやろうか(ニンマリと視線を向け直して) (12/02-01:57:18)
葛岡馨 > (笑い、見上げながら言われた言葉に眉を下げて。こちらも「誰」とは言わぬまま)……危なっかしいですよ。青い顔でも動こうとするし、大怪我しても起きようとするし、撃たれても大した事無いで済まそうとするし。心配にもなります。……今の私に言われたとしても説得力は無いかもしれませんが、あの時はそうだったんです。――…後はまあ、池田屋では別行動でしたので、久しぶりに樋高さんの戦いっぷりを見て勉強したいな、と思ったのもありますけど。(密かに、自隊の隊長の刀捌きや戦闘スタイルを尊敬していたりする為に、理由として言い足す様にそう告げて) (12/02-00:59:51)
樋高惣二郎 > (確かに夜風は冷たいが、好い加減部屋に居るのも飽きたという本音。物言いたげな視線を溜息を感じつつも、一歩引いてくれたらしいなら、有難く気づかないふりをして、くと笑う)お前から言ってきたもんなぁ。「行くなら連れてけ」ってさ。……ははっ!そりゃあ二番隊が戦好きの集まりみてえじゃあないか。否定はしないが。……それとも、余程危なっかしかったかい?(「二番隊として」という直球な答えにケタケタと笑いつつ、「誰が」とは言わない。隣に正座する彼を、斜め下から見上げる) (12/02-00:33:34)
葛岡馨 > (傍まで来て声をかけても、起き上がる様子も無く見上げられれば、こちらは覗き込む様に背を曲げて。根拠もなく「平気だ」と言うのに小さく溜息をつくが、自分も病上がりの身である為にそれ以上は強く言えずに)……なら、いいですけど。―――…出たかったか、と問われれば、出たかったです。私も、新選組二番隊の一員ですから。(床から背が離れる様子がなさそうだと思えば、覗き込んだまま膝をつき、その人の方を向く形で正座して) (12/02-00:13:55)
樋高惣二郎 > (足音は聞こえていたが、意識をやるのは声が掛けられてから。寝転んだまま見上げるようにすれば、朝方会ったそのままの姿で)おう、待たせた。まあイイじゃねえの、とりあえず風邪も怪我も平気だからさ。なんなら部屋に戻るが―――…、出たかったか?(周囲に別の人間もいなさそうなら、背を起こすことなく。そう問いかけるのは、何時もより小言が大人しいからで) (12/01-23:56:05)
葛岡馨 > (鬼に血を吸われ、一時は起き上がらずとも目眩がするという有様だったが、顔色は少々白いながらも普通に行動出来るまでに回復したのが今朝。しかし、臥せっている間に状況は進み、さして役に立てぬまま「屯所内待機」となってしまった、という所。内心、悔しいとは思いつつも、起きてしまった事、過ぎてしまった事は仕方ないと切り替えて。呼ばれるままに縁側へと。寝転がるその人を見つけたならば、ゆっくりと近づき声をかける)……樋高さん…そんな所に寝ていては風邪を引くかもしれませんし、怪我に障りますよ? (12/01-23:23:41)
樋高惣二郎 > (夕刻より情勢が聞こえて来てはいたが、宵になり天王山での一件が報じられる。ならばと早々に務めを「屯所内待機」に切り替えたのがつい先だって。今は数名の平に一名の伍長を付けて、有事の際は連絡寄越せとだけ伝えてある。浅葱の羽織と刀は縁側の縁。自分は腰掛けたまま、後頭部で両手を組んで、上半身を床に寝転がした格好。視界の半分は屋根、半分が細月が浮かぶ夜空) (12/01-23:03:02)
ご案内:「屯所―西南縁側」に葛岡馨さんが現れました。 (12/01-22:57:26)
ご案内:「屯所―西南縁側」に樋高惣二郎さんが現れました。 (12/01-22:51:36)
ご案内:「屯所―西南縁側」から櫻庭芳野さんが去りました。 (11/29-02:45:29)
櫻庭芳野 > (鞘に納めた愛刀を手に立ち上がる。静かな歩みを私室に向けて、朝方まで少しの睡眠を取り、また戦場へ出て行くのだろう。それまでは束の間の静寂だ。新撰組隊士は刀を抱いて寝る、それは市中に広がる噂話に過ぎなかったが、この男に至っては事実。けして己が身から離しはしない。やがて足音は母屋の方へと向かって去り、後には降り注ぐ月光だけが残っただろう) (11/29-02:45:27)
櫻庭芳野 > ……暫くは休む暇はねェぞ、(そう言うと汚れを落とした抜き身を鞘に静かに収める。カチリと鍔の鳴く音。丁寧に傍らに添え置いて改めて今夜の空に浮かぶ月を愛でた。屯所から出れば京の町は場所によっては火の海だ。常に何かの焼ける煤けた匂いが立ち込めている。新撰組の付け火だという噂が実しやかに語られているとの事、道を歩けば睨み付けてくる視線も少なくない。だがそれを敢えて身に受けて視線を落としたりなぞする事無く、常の如く風を切って堂々と歩いてきた。付け火が如何のは敵方の流した奸計でも、町を焼く火の大部分は己らが起こした火で間違いも無いのだから) (11/29-02:37:47)
櫻庭芳野 > (汚れを軽く払い落した懐紙を置き、新しい一枚で刃を包む。月の光に刀身を翳しながら下から上へ、静かに拭い。双眸を細めて酷く汚れている場所を重点的に落した。次第に固まっていた鉄錆色の汚れが落ちて、白刃が月光を弾き出すのを嬉しげに眺め。ゆっくりと、今宵の働きを労うように撫でていく。やがてその場で出来得る限りには汚れを落とした愛刀を軽く一振り。風を切るその音を、心地の好い響きを聞くかのように眼を細めた) (11/29-01:59:27)
櫻庭芳野 > (鷹司邸から帰還し、隊士たちを労って部屋に返した後、己はひとり母屋の外れの縁側に腰を落とし。今夜も酷使した刀の手入れを始める。勿論、本格的には私室に帰ってから時間を掛けて解体しながら行うが、一体どれほどの人数を斬り、刺したか判らない刀身は血と油に塗れて汚れている。一刻も早く落してしまいたいと懐紙を懐から取り出して刃に充てた)……御疲れさん、(語り掛けながら一枚の懐紙で刃を先ずは払い、汚れを落としていく) (11/29-01:28:47)
ご案内:「屯所―西南縁側」に櫻庭芳野さんが現れました。 (11/29-01:14:15)
ご案内:「屯所―西南縁側」から樋高惣二郎さんが去りました。 (11/24-04:44:39)