関東地方武蔵国の豪農の末息子。
天然理心流の江戸道場で学んでいた青年期より尊王攘夷公武合体主義を掲げる。理想とするのは、あくまで執権が徳川幕府にある幕政主導の公武合体。
大政奉還を前提とした公武合体政策とは思想が異なり、その志と大義を守るため、隊内において数々の分裂や抗争、粛清を経てきた。
豪放磊落。
武骨に見えるも、社交的で面倒見は良い。
腹が座り、豪胆。
新撰組の顔として幕府・会津藩との折衝および外交面を受け持つ。
新撰組の実質的な統制や組織運営は、全面的に副長に任せている。
酒好き女好きで、島原から落籍いた太夫二人を囲う。
二件の妾宅へ律儀に交互に帰っている。
軍記物や英雄譚を好み、よく読む。