
京都市中の辻を自由設定
【ロム可/ログ残留/この部屋のすべてのログはPC伝聞情報として利用可能です】
十一月十二日 夜明け前
旅籠が立ち並ぶ大通り近くの辻。
料理の仕込みの為に、勤め先の店への道を急いでいた男は、前方に人が折り重なって倒れているのを見つけ、足を止めた。
酔っ払いが寝ているのかと思って声を掛けてみるが、反応は無い。
嫌な予感がしたが、しかし来た道を引き返して迂回するのも癪だ。
恐る恐る近付いた所で、彼は嫌な予感が的中した事を知る。
倒れていたのは酔っ払いではなく、背を大きく切り裂かれて血溜まりに沈む男二人の死体だった。
夜が明け、身元を検められた死者二名は、長州藩出身の浪人と判明した。
両者とも背に斬りつけられた形跡があり、その太刀筋から前日に発生した事件との類似性が疑われている。
また、腹部には刺された痕があり、背の傷とどちらが致命傷になったのかは不明。
<推理ゲーム投下>
旅籠近くで起きたこの事件は、連続殺人事件第二弾です。
謎を解き、事件を食い止めてください。
「辻」 http://tokkuri.sakura.ne.jp/mibukiden/030/
で、ダイス1d6を振り『2』を出した方全員に、ゲームヒントを私書箱宛てにお送りします。
期間:11/11 22:00~11/12 22:00
参加資格:全PC
11/12 22:00イベント終了
バトル可ルーム
バトルルール
●この部屋には固定パスワードが設定されています。
参加者(0):ROM(1)
Time:01:38:18 更新
ご案内:「辻」から丹村春馬さんが去りました。
■丹村春馬 > …(最近は何かと物騒だという話の中に、いくつか混ざる興味深い話。軽く肩をすくめると、屯所への道を急ぐ)
■丹村春馬 > (飲み屋が立ち並ぶ通りは、この時間こそ灯りと人に溢れている。そんな中を足早に歩む男が一人。ふと前を通った窓から、聞こえる会話が耳に入り) 1d6→2
ご案内:「辻」に丹村春馬さんが現れました。
ご案内:「辻」から門脇泉助さんが去りました。
■門脇泉助 > (何も知らぬと首を横に振られると、そうだよなァ、と言いながら大通りへと大股で歩いてこの場を去って行き)
■門脇泉助 > (夜は非番だった。街をうろつく序で噂の辻へと向かう足。時間が無い為に、ざっと辺りの検分だけして、行き交う人達の流れを見ている)―お、よォ、(馴染みの見世の呼び込みを見付けると近寄って行き、何やら耳打ちし) 1d6→3
ご案内:「辻」に門脇泉助さんが現れました。
ご案内:「辻」から藤堂幸之助さんが去りました。
■藤堂幸之助 > ――駄目か。(暗がりの中では大した手掛かりを得る事は出来ずに、そのまま現場を離れるとふらりと屯所へと戻っていく)
■藤堂幸之助 > (野次馬もすっかりいなくなった事件現場。旅籠が近いということもあって様々な人が行き交うその場所。それでも、自分も狙われるかもしれないといつもに比べるとどこか沈んだ雰囲気を感じる。そして、話に聞いていた付近へと近づくとそこに血の跡を確認する。そして、何か他にないかとその周辺を見回して) 1d6→6
ご案内:「辻」に藤堂幸之助さんが現れました。
ご案内:「辻」から樋高惣二郎さんが去りました。
■樋高惣二郎 > (刃傷沙汰など毎日毎夜の事ならば、特段興味を引くわけもなく足も止めず。周囲から聞こえてくる噂に憶測を片耳に通り過ぎる。――その後屯所に戻ったあと、引き篭っていた間に島原近辺で起こったそれらを知ることとなる)
■樋高惣二郎 > (頚巻に竦めた首。一等に冷え込んだ宵口ならば、相変わらずの旅籠通りには袖を引く遊女。引っ掛かる男衆。ただ、幾らか人足が少ないようにも見えるのは何故だろうかと思いつつも、行き交う波の左を寄けず当たらず。ふと一点、地面に残る黒い染みが何なのかを一瞥して、――ああ、此れかと) 1d6→5
ご案内:「辻」に樋高惣二郎さんが現れました。
ご案内:「辻」から櫻庭芳野さんが去りました。
■櫻庭芳野 > ……遅かったかァ?(これと言って何も変わったところは見つけられぬままに屯所へと戻っていくだろう)
■櫻庭芳野 > (野次馬もこの刻限になればそろそろ退いていくのか、黒山の人だかり、には程遠い。が、ぽつりぽつりと立っている者の肩を軽く押し遣って道を開けさせ。死体があったと思しき場所をきつい目線で見遣る) 1d6→6
ご案内:「辻」に櫻庭芳野さんが現れました。
ご案内:「辻」から紀谷嘉邦さんが去りました。
■紀谷嘉邦 > …………。(暫くその場に留まり、じっと現場を見つめていたが、不意に吹き付けてきた風の冷たさに背を丸めると、屯所へ戻ろうと踵を返す。通りすがる人波に紛れ、その姿は直ぐに見えなくなり――)
■紀谷嘉邦 > (夜明け前の事件の衝撃は未だ尾を引いているのか、界隈全体がどこか落ち着きないように見える。新撰組の名を大っぴらに使わぬ己は、野次馬を装うなら早いうちに見に行かねばと、足を早め。男二人が倒れていたという場所へ、見物に来たという態で近づいて行き) 1d6→2
ご案内:「辻」に紀谷嘉邦さんが現れました。
ご案内:「辻」から葛岡馨さんが去りました。
■葛岡馨 > (いや、特に…と首が振られるのに)…いえ、こちらこそ下らない事を伺ってしまいすみません。お時間いただき、ありがとうございました。(笑みを浮かべて感謝を伝え、その人とは別れ。その後他の人にも尋ねるか少し悩んだが、人通りも少ないし仕方ないか、と昼食をとるため屯所へと戻って行く)
■葛岡馨 > (昨晩の島原界隈に続き同じ様な殺傷事件があったという噂を聞いて、やはりなんとなく引っかかりを覚え、しかし個人的に気になるというだけなので、昼食前に特に誰と連れ立つでも無く現場を訪れる。時間帯の所為か人通りはさほど無く、とりあえず一番近くを歩いていた人物に歩み寄り)──すみません。もし知っていたら…教えて頂きたい事があるのですが…(笑顔で話しかけ、今日この辺で起きた事件で何かご存知の事はありませんか?と) 1d6→5
ご案内:「辻」に葛岡馨さんが現れました。
ご案内:「辻」から川上千冬さんが去りました。
■川上千冬 > 何やの、これ……(後でゆっくり考えようと、身を引いて足早に場を去って)