
御所の西門の一つ。
御所に攻め寄せた長州軍兵と、門を守護する会津軍・桑名軍とが激突中。
攻める長州軍は、予測に反し、兵力三千の大軍である。
会津軍が長州軍の容赦の無い大砲の砲撃と銃撃にさらされ追い込まれている。
薩摩藩は、未だ援軍を出さず、未だ動かず。
蛤御門のすぐ近くには、長州藩びいきの公家『有栖川宮』邸が有り、下立売御門の近くにも長州の味方である『鷹司』邸が在る。
これら公家はなだれこんだ長州軍兵士を邸内に受け入れ、軍備の協力を行っているが、公家の屋敷に幕軍は手出しは出来ない。
11/23 20:00~11/30 24:00 禁門の変
京の市内は戦状態です。
長州軍の恨みを買っている新選組屯所はいつ長州軍の襲撃を受けるかわからず厳戒態勢が敷かれています。
新選組、長州軍、どちらの陣営で戦闘することもOK。
PCドラマPC設定的に、自然な方を選択してください。
長州軍側で戦闘した場合は、以後、新選組屯所に入室することはできません。
副長&隊長は1d100+30で相手を攻撃。
伍長&隊士は1d100で相手を攻撃。
隊士見習いは1d100-30で相手を攻撃
銃を使う場合は、一律1d100で相手を攻撃
・50以上で相手は死亡。
・49以下で本人が負傷。
PC同士で、禁門の変で戦闘
PC設定として戦闘が不自然でなければバンバンやってください。大推奨です
PC同士の戦闘はバトルルール適用です。
バトルルール
●この部屋には固定パスワードが設定されています。
参加者(0):ROM(1)
Time:01:29:09 更新
ご案内:「御所―蛤御門(はまぐりごもん) 2」から三波和佐さんが去りました。
■三波和佐 > (自らも怪我を負った隊士を肩に担ぐようにして、その場から離れる。追う様にして再びの砲撃、遠方から大砲を撃っている者にはこの血の臭いも絶命の断末魔も肉斬る感触も伝わるまい。――敵軍、友軍、共にその場を離脱して、残るのは折れた刀や襤褸けた旗、すでに魂失った抜け殻ばかり)
■三波和佐 > (浴びる血飛沫によって、浅葱の羽織はもはや見る影も無い。だんだらの白い部分から鮮血の赤に染まった隊服はやがて、赤黒く変色して、洗い落とせぬ染みになるのだろう。――一瞬、井戸端で隊服や着物の汚れを洗いながら歌っていた青年の姿が脳裏を過ぎるが、その淡い光景も程なく、剣戟の響きによって立ち消える。――二度目の光が目端を射した。頃合かと、最後に向かってきた相手に手にした太刀を投げつけて)――退け!! 1d100+30→74+30=104
■三波和佐 > (敵もまた見事な一撃、ざんと槍の真ん中を断ち切った刃はそのまま、即座に身を引く己の胸元掠めていった。二つに断ち切られた槍を手に、相手が態勢整えるより早く、己の血で濡れた槍の穂先をその喉元に突き出せば、その太い喉笛を貫通して絶命に至らしめる。吹き上がる血飛沫が入らぬように細めた目が、暮れてゆく光の加減か、微かに金に光る)――……!(不意、ちかりと視界の端に閃いた光は己の錯覚か否か。すぐ前に出ている隊士の襟首引っ掴んで)散れ!!(叫ぶ声は一瞬、合戦の喧騒を麻痺させた。会津、新選組、長州の別なく、何かに気付いたものははっとしてその場から散る。あたかも周遊する小魚の群れに小石でも投げ込んだかの如く。――数瞬の後、耳を聾する炸裂音と地響き、濛々とする土煙と火の臭いが五感を奪う。撃ち込まれた大砲の一撃が、目標から外れてのものだったのか、敵軍も友軍も諸共に纏めて葬ろうとしたものなのか、今の状況では知る由も無い。舞い上がる土埃、逃げ遅れた者が倒れ伏す姿が見えてくる頃になって、その累々たる屍を乗り越え、尚も斬りかかってくる長州軍。さすがに大した根性だと、舌を巻くその思いは一種、賛嘆に近いものだった)――怪我を負った者を担いで引き上げろ。向こうも直に、一旦態勢を整えに退くだろう(己のそばに居た隊士に低く伝えると、こちらは歴戦の古株だけあって動じる事なく、体力があり傷の浅い者に命じて、友軍の回収に動く。混戦状態が一旦、解除されてしまえば格好の的だ。長居は無用と足元に落ちていた太刀を足で蹴る様にして拾うと、ばらばらと追い縋る敵をその場に留め、時間稼ぐ為に斬り返す。手首ではなく足腰の力を使う柳生新陰流は、己にとって、防戦の時にこそ真価を発揮するように思われた。腿をえませて下から切り上げた刃で敵の刀を受け、そのまま弾き上げて切り伏せる) 1d100+30→53+30=83
■三波和佐 > (敵の胴を藁束のように叩き切り、刃を振りきった所で背後から突き出される槍の一撃。ばっと相手の懐に後ろ飛びに飛び込んで、上腕掠める痛みすらも気付かぬまま、どんとぶち当たって相手を地面に引っ繰り返す。驚きの声と共に倒れた敵の喉元に刃を突き立てて止めを刺したのは先日隊士になったばかりの青年、つい先日までは大きな戦の予感に夜も眠れぬと、一人こっそりと井戸端で涙していた若者だ。既にその顔は必死にこの修羅場を生き抜かんとする武者のそれになっている。見事だ、と短く声掛けて、絶命した敵の手から槍を奪い、棒のようになった太刀を捨てれば、横合いから切りかかってくる鋭い刃。それを槍を横様に構えて咄嗟に受け止め)【攻撃>長州軍】 1d100+30→92+30=122
■三波和佐 > (――戦の喧騒極まる蛤御門の内、御所内にて乱戦の様相呈す一角に陣取り、刀と槍を揮う隊がある。戦国時代の合戦場が顕現したかの如き有様、敵味方入り乱れての混戦に、鉄砲隊もおいそれと銃を打ち込む事が出来ぬ様子。それこそが狙いと、先陣切っていくさ場に踏み込んだ男は、倒れた敵の落とした太刀を拾い、それでもって前から切りかかってくる者の胴を凪いだ。右手一本で揮っているとは思えぬその膂力に、周囲の者が息を呑む気配がしたが、男は返り血で染まった顔を悪鬼の如く歪めて嗤うのみ)――薩摩の日和見吹流し共に、長州に組する公家の腰抜け狐共、奴らの思惑なんざこちとら承知の上だ。何が奸軍だ、笑わせるな。官も奸も音にすりゃ一緒じゃねえか。(刃と刃が散らす火花に目を細らせ、奸軍、賊軍と叫ぶ敵に低く笑う。己の中のもう一つの魂が、鬼の体と一体となって吼える)――どいつもこいつも帝、帝とけったくそ悪いんじゃ、今にお前ら、幼い子ォを真の帝や言うて担ぎ出してくるんやろ。お題目やのうて手前ン中の誠の為に死ね!!【攻撃>長州軍】 1d100+30→95+30=125
ご案内:「御所―蛤御門(はまぐりごもん) 2」に三波和佐さんが現れました。
ご案内:「御所―蛤御門(はまぐりごもん) 2」から状況通知さんが去りました。
状況通知 > ・
十一月二十五日未明。
豪胆で聞こえた先鋒大将来島又兵衛と久坂玄瑞率いる各藩脱藩過激尊皇志士で組織された長州軍主力部隊が、「尊皇攘夷」「討会奸薩賊」の大旗を翻し、道中で幕府直轄軍を蹴散らして、大砲六門の砲声を轟かせ蛤御門に凄まじい砲撃を開始。
門は瞬く間に破壊され黒煙を噴き上げ炎上した。
一橋慶喜率いる幕府本隊は、長州軍鉄砲隊の凄まじい銃撃により壊滅状態となった。
続いて長州軍は、駆けつけた筑前軍にも銃撃を浴びせたが、筑前藩は元より長州藩の友好藩であったため、戦闘すると見せかけすぐさま退却した。
蛤御門より、御所内に長州軍四百兵がなだれこんだ。
同時に、長州軍は中立売門にも砲撃を浴びせ門を破壊炎上。
三百兵が御所になだれこむ。
「奸軍 会津と新選組を皆殺しにせよ。
賊徒 京都守護職『松平容保』の首級を取り、帝を奸軍の手から奪い返せ」
長州軍が、一斉に鬨の声を上げた。
銃撃戦により、新選組隊士 五名が戦死。
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ご案内:「御所―蛤御門(はまぐりごもん) 2」に状況通知さんが現れました。