薄、水引、犬蓼、雀瓜が生い繁る河原。
晩秋のわびしさが漂う。

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Time:07:45:10 更新


ご案内:「河原」から藤堂幸之助さんが去りました。 (11/09-17:23:24)
ご案内:「河原」から樋高惣二郎さんが去りました。 (11/09-17:23:10)
樋高惣二郎 > ちっさくても威力はすげえからなァ。それ知っててあの音聞きゃあ、竦むなってほうが難しいだろうよ(肩を竦める。とはいえ、理解しているのと上手く使えるのはやっぱり別で。面倒だなァという射撃訓練)そうかぁ?論述だの兵法書は苦手だけどな。こういう語物は単純に好きだから、だよ。……あれ書いたやつ、当の珍獣に食い殺されるんじゃねえかと思うんだが(凄いかと言われれば、暇潰し以上に意味はないよと失笑)それ以外は「また今度」な。じゃあ竜に(冗談にはにかむ相手に釣られて一笑を浮かべ、おうよと本を抱えては河原の傾斜を登りきり、平坦な径を灯りの刺す方へ) (11/09-17:22:24)
藤堂幸之助 > 銃持つのは、当てる人が多いですよね。当たらなければ、怖くないってのは分かりますけど…(視線が泳ぐ様子にクスクスと笑い)というか、それを読もうって気になるのが俺は純粋にすごいと思います。―――あぁ、あのかわら版。あんなのが訓練にでてきたら、俺泣けます(楽しそうにおかしそうに笑って、あれを思い出してしまうと確かに自分も件の人物を目の前にすれば笑ってしまいそうなのも確かで、何度も何度も頷く)――ありがとうございます。それだと…竜屋に行きましょうか。旅籠はそれ以外の誘いもかけたくなってしまうから。(軽く冗談じみていいながら、立ち上がる彼に合わせてこちらも立ち上がり、行きましょうと進み始める) (11/09-17:15:00)
樋高惣二郎 > 当たればな、当たれば…(ふっと視線が泳ぐのは、過去の前例ありきというところだろうか。泣きそう、には「まったくだ」と)そんなもんだろう?俺だって開いて読んで、漸く何の本か解ったかんなぁ。そうそう、瓦版とか早出しの聞書にはもう池田屋も載ってるしな。――松平さんが実際珍獣扱いされてるのとか、ありゃあ酷かった。…訓練に出てくるのが松平さんじゃあなくて良かったと本気で思ったよ(大國家文書を思い出せば、その奇妙な挿絵にはひひひと、さも可笑しそうに。きっと今彼を目の前に見たら、吹き出してしまう自信があるときっぱりはっきり)うん?内緒?構わねえよ。じゃあ竜屋か旅篭にでも入るかい?好い加減日が翳ると寒ぃ(序にあったまろうと腰を上げ、寝転がっていた故に服を叩き。しまいには髪に付いた枯草も落として) (11/09-17:07:22)
藤堂幸之助 > でも、遠くからだと銃の方が強いですよー?まぁ、俺も得意じゃないですけど…ッて、剣も銃も駄目駄目なのは泣きそうです(そう言いつつも、口調は軽いもので暇つぶしには喜んでと頷く)でも、内容とかさっぱりなんですよね。そう言うのがあるってぐらいにしか知らなくて(他にもあるもの、という事でふむふむと頷きながら聞いており、風聞書、のくだりにはこちらも楽しげに笑って)あぁ、皆さん好き勝手に書いてますよね。たしか、鬼、とか、人でなし、とか書いてあるのもあるんでしたっけ?まぁ、俺ら結構人殺しているからそう見えるんでしょうけど(クスクスと楽しげに笑いながら言って)あ…そうだ、樋高さん。ちょっと、内緒で聞きたいことあるんですけど、大丈夫です?(楽しげな様子のまま言葉の響き自体には深刻な様子はなく、軽いもので) (11/09-16:58:22)
樋高惣二郎 > 遠くからちっさい的とか当たる気がしねえ。長門さんの言いたいことは解るんだが、斬った方が早かろうとも思っちまうんだ。――面白そうなのは解るが。そう?じゃあ暇潰しに付き合えよ(訓練から言い訳付けて逃げてきた割に「暇」と豪語し、良いところに来たと言わんばかりににかりと笑う。視線が手元と草むらに放られた分に移れば「まあ偶に行くと色々と」と。詳しくないと言いつつの言葉にはおおと一種驚いたように)…――へえ、表題で判るのかい?そんだけ分かりゃあ十二分だろうさ。そうそう、随分お堅い感じだが。――ほかは草双紙もあるし…風聞書とか面白いぜ?俺らの事とか書いてあって。随分好き勝手にだが(いかにも楽しそうに潜めて笑うのは、内容も押して知れるというものだろう) (11/09-16:50:50)
藤堂幸之助 > あぁ…。なんか、成績優秀だったら臨時収入あるぽいですけどね。いや、俺は散歩です。皆、射撃訓練にいっていて暇になったし、最近ずっと屯所に詰めてたから、気分転換がてらの散歩ですよ(傍にしゃがみつつ本の表紙を除きつつ、傍にある本へと視線をずらし)しかし、沢山借りてきたみたいですね。玉様…昔のお公家さんの日記、でしたっけ?(自分はあまり詳しくなく、何となくの覚えしかない。少し興味をそそられた様にその本にまた視線を向けて)…他には、どんなのが? (11/09-16:35:19)
樋高惣二郎 > 何も?……つか銃ってえのはどうも苦手でさぁ。…そっちこそ、遣いかい?(多くの隊士は射撃訓練に出ているだろうが、どうにもなあとボヤいての苦笑。行かないわけではないが、興が乗らねえと言い切って、視線を向けられれば、あ?ああと)昔の日記だか、なんだかの写本だよ。えっらい古いやつ。――玉葉ってえの。太平記のちいと前くらい…かなァ(ちいとじゃないか?と前文を眺めつつ、うんまあその辺のと。小脇には他にも数種の本が置かれているのは、丁度貸本戻りといった具合だろう) (11/09-16:28:18)
藤堂幸之助 > (犬薄や彼岸花などで誰なのか判別できなかった人物。彼が、こちらへと首をそらして視線が合う事ではっきりと分かって小さく笑う)――樋高さん、何やっているんですか?(体を起こし手を振る彼に小さく手を振り返しながら傍へと寄っていく。そして、胸にある本に気付いて軽く視線を落とし)…本、読んでいたんです?一体、なんの本ですか? (11/09-16:14:41)
樋高惣二郎 > (風で揺れる僅かでも、束になれば賑やかなことで。かつ意識を文字にやっていれば、足音や気配を追うのも直ぐには気づかず)余に於いては、乱世の――…、ん?(両手を掲げるような恰好で本を持ちあげていたそのままで、仰向けのまま首を反らせて声を辿る。天地が真逆で映るなら、此方へ向けられているらしい視線に合わせて、ようやっと)……あー、幸之助さぁん。俺、俺(何処かの詐欺めいた言いっぷりで笑みを浮かべ、本は胸の上に。よいせっと上半身を起こせばひらりと手を振る) (11/09-16:11:08)
藤堂幸之助 > (腕の事もあって市中見回りも免除状態だったために、気付けばずっと屯所内に詰めることになっていた。少し気分転換をしようと行く宛てもなくふらりと散歩へと。人込みを避ける様にして歩いていれば気付けば河原の付近へと到着する。風の冷たさに軽く首を竦め、彼岸花の赤さに思わず足を止める。そして、橋のたもとにいる人物に気付くと緩く首を傾けて)――何方かいるんですか? (11/09-16:02:50)
ご案内:「河原」に藤堂幸之助さんが現れました。 (11/09-15:55:43)
樋高惣二郎 > (高瀬川の辺を挟んで流れる水は緩く、凪ぐ風は冷たい。犬蓼がその房を揺すり、高く雁が鳴き、人足は殆どない。なんとはなしに橋の袂で寝転がり、上向いた格好で古びた本を眺める視線。貸本で買い付けたその本は随分と薄汚れている上、蚯蚓のような細い文字は少々読みにくい。一度欠伸を残しつ、まるで目でも悪いように双眸を細める) (11/09-15:47:49)
ご案内:「河原」に樋高惣二郎さんが現れました。 (11/09-15:33:05)